地域の実情に応じた外国人患者受入れ環境整備事業(新宿区・渋谷区)
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東京都では外国人患者の増加に対応するため、外国人患者が症状に応じて安心して医療機関に受診できるようにするための取組を推進しており、外国人が体調を崩した場合や怪我をした場合の相談先となることが想定される機関(宿泊施設や観光施設等)と医療機関が連携した取組について、医療機関、関係団体、観光・宿泊施設等の関係者からなる会議体の開催等により検討を行っています。
今般、当該会議及び都内で外国人旅行者及び在留外国人の多い新宿区と渋谷区において開催した関係機関の関係者からなる地域会議での議論を踏まえ、宿泊施設のスタッフや観光案内所が外国人旅行者等から体調不良等について相談を受けた際に適切に対応できるよう、「宿泊施設等向け外国人患者対応マニュアル」、「外国人患者ヒアリングシート(渋谷区)」及び「外国語対応可能な医療機関リスト(新宿区・渋谷区)」を作成いたしましたので、掲載します。 なお、新宿区・渋谷区の関係機関を対象とした限定公開であり、ファイルの閲覧には別途お伝えしているパスワードが必要になりますので、御了承ください。
今後、新宿区と渋谷区において「地域の実情に応じた外国人患者受入れ環境整備事業」としてこれらのツールを活用した取組を進め、マニュアル及びリストは今後アンケートを実施して内容を充実させ、今年度末に都内全域に配布する予定です。
(注)外国人旅行者等に医療機関を紹介する際には、必ず医療機関に事前に電話で外国人旅行者等の受診が可能か否か確認するようにしてください。
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