医療現場への「やさしい日本語」導入・普及事業
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東京都では、順天堂大学と連携して、都民の誰もが安心して医療を受けられるよう、医療現場への「やさしい日本語」の導入・普及を推進し、患者と医療現場の間における、より円滑なコミュニケーションの実現を図ることを目的とした事業を実施しました。
事業において作成した教材等をご紹介しますので、ぜひご覧ください。
「やさしい日本語」について
「やさしい日本語」は、難しい言葉を言い換えるなど、相手に配慮したわかりやすい日本語のことです。日本語を母語としない方、高齢者、障がいのある方など、さまざまな方に用いられます。
動画教材
医療現場におけるやさしい日本語を学べる動画を作成しました。各リンクをクリックすると、順天堂大学のYouTubeへ移動します。
やさしい病院クイズ
医療現場における「やさしい日本語」の有用性について、クイズ形式でお伝えしている動画です。
やさしい日本語に興味を持ってくださった方に、お勧めの動画です。
医療で用いる「やさしい日本語」実践編:小児科病棟
令和4年度に、医療現場において「やさしい日本語」が役立ったエピソードを公募しました。
その中から最優秀賞に選ばれたエピソードをもとに、小児科病棟での「やさしい日本語」活用例をお伝えする動画を作成しました。
(参考)医療で用いる「やさしい日本語」動画教材
「東京都と大学との共同事業」の一環として作成された、外国人診療に役立つ「やさしい日本語」の動画教材を公開しています。
「やさしい日本語」の基礎・コツをわかりやすくお伝えしているほか、受付編や医療相談編等、医療現場のシーン別に、医療者が使える「やさしい日本語」のフレーズをご紹介しています。
「やさしい日本語」導入施設等へのインタビュー
「やさしい日本語」を導入したきっかけや、やさしい日本語に関心をお持ちの医療関係者のみなさんへのメッセージ等をお聞きしました。
各リンクをクリックすると、医療×「やさしい日本語」研究会ホームページへ移動します。
「医療×やさしい日本語」座談会
東京都と順天堂大学の「医療現場への「やさしい日本語」導入・普及事業」研修で講師を務めるなど、事業の推進役として活動してきた4人が、思い出に残るエピソードや得られた成果、今後の展望について語り合いました。
大学提案事業の概要
大学提案事業の概要については、下記リンク先からご確認ください。
※本事業は、東京都「大学研究者による事業提案制度」に基づき、東京都及び順天堂大学(提案者:武田 裕子教授)が連携・協働して実施しました。
医療×「やさしい日本語」研究会ホームページ
順天堂大学 武田裕子教授が代表を務める研究会のホームページです。本研究会は、誰にとっても「やさしい日本語」を医療者に紹介し、医療機関への導入・普及を図ることを目的に活動しています。