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SFTS(重症熱性血小板減少症候群)について

マダニが媒介する感染症、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)が発生しています。
SFTSは、ウイルスを保有するマダニに刺されることにより感染します。
また、ウイルスに感染した犬や猫に咬まれたり、血液などの体液に直接触れたりすることで感染することも報告されています。
人もペットも、ダニに刺されないことが重要です。

ペットの対策
・屋内で飼う
・ダニの駆除・予防薬を定期的に投与する
・散歩後に体表をチェックし、ダニが付着していたらすぐに取り除く
・ペットが体調不良の際は、直ちに動物病院を受診する

飼い主の対策
・マダニに刺されないように、草むらやヤブなど、マダニが生息する場所に行く際は肌の露出を少なくする
・動物由来感染症の予防のために、ペットに触ったら必ず手を洗う
・ペットとの過剰なふれあいは避ける
・体調が悪いと感じたら、すぐに医療機関を受診し、ペットの飼育状況を医師に伝える

獣医療関係者の対策
・SFTSを疑う動物の診療時はPPEを適切に着用する
・診察台等は70%エタノール、0.5%次亜塩素酸ナトリウム液等で必ず消毒する
・体調が悪いと感じたら、すぐに医療機関を受診し、動物との接触状況を医師に伝える

(参考ページ)

マダニにご注意!~マダニQ&A(東京都健康安全研究センター)

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)(東京都感染症情報センター)

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について(厚生労働省)

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A(厚生労働省)

(獣医療関係者向け参考ページ)

獣医療関係者のSFTS発症動物対策について(2025年バージョン)

記事ID:115-001-20240726-006790