学校飼育動物における動物由来感染症起因菌等保有状況調査
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1 調査の概要
都内の多くの小学校等でウサギなどが飼育されているが、その病原菌保有状況等は不明であり、これらを通じた児童への感染が懸念される。そこで、都内の小学校、幼稚園及び保育園で飼育されている動物のふん便、飼育施設の拭き取り等を検体として、その動物由来感染症起因菌等保有状況を調査した。
2 調査結果
平成11年度から平成12年度にかけて187検体、平成15年度から平成16年度にかけて203検体について調査を行った。
陽性検体が検出された小学校等については、動物の取扱い及び消毒清掃方法などの指導を行った。
児童、教師から健康被害は報告されていない。
備考:Q熱コクシエラについては平成11年度は実施していない。
その他は屋外飼養施設の池水を検査したものである。
記事ID:115-001-20240726-006862