「飼い主のいない猫」との共生をめざす街ガイドブック

　東京都は、人と猫との共生に向けて、住民と民間団体及び行政が協力する取組のモデルとするため、平成13年度から15年度までの3年間、「飼い主のいない猫との共生モデルプラン」を実施しました。取組を行う地域を「モデル地域」に指定し、住民の合意形成に向けて、当該地域の区市町村及び東京都が連携し、約1年間の支援を行いました。モデル地域として指定した地域は、3年間で20か所にのぼります。
　こうした取組を経て、平成18年3月に、モデルプランの実施結果を取りまとめ、地域で実際に行われた代表的な取組を盛り込んだ旧ガイドブックを作成しました。
　旧ガイドブック作成から10年以上が経過し、各地域における状況に変化が見られることや、新たな取組等も試みられていることを踏まえ、改定版を作成しました。