動物病院における動物由来感染症サンプリング調査
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1 調査の概要
東京都は、平成21年度から一般家庭で飼養されている動物における動物由来感染症の発生動向を把握するため、公益社団法人東京都獣医師会と協力し、動物病院における動物由来感染症のモニタリング調査を実施した。
2 調査結果
平成21年度から平成28年度までは、都内の動物病院(6ヶ所)において、飼い主から調査協力の得られた犬及び猫の血液を調査した。動物由来感染症に感染していると診断された動物については、動物病院から当該動物の飼養者に対して取扱い等について助言した。
平成29年度から令和元年度までは、都内の動物病院(6ヶ所)において、飼い主から調査協力の得られた犬及び猫のふん便(平成29年度及び平成30年度)、鼻汁(令和元年度)を調査した。
令和2年度からは、都内の動物病院(6ヶ所)において、飼い主から調査協力の得られた犬及び猫のふん便を調査した。
備考:-は検査対象外であることを表す。
また、1つの検体から複数の病原体が検出される場合があるので、陽性検体数と検査項目の合計は一致しない。
記事ID:115-001-20240726-006860