セログループ2型のC型慢性肝炎に対するインターフェロンフリー治療(ソホスブビル及びリバビリン併用療法)が医療費助成の対象となりました。
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平成27年6月9日から、インターフェロンフリー治療(ソホスブビル及びリバビリン併用療法が医療費助成の対象となりました。薬剤名は、「ソバルディ錠400ミリグラム」です。
対象者
セログループ2型のHCV-RNA陽性のC型慢性肝炎又はChild-Pugh分類AのC型代償性肝硬変で、インターフェロンを含まない抗ウイルス治療を行う予定、又は実施中の方で、肝がんの合併のない方が対象となります。
助成期間
医療券の有効期間は4か月です。
※平成28年3月31日までの間にインターフェロンフリー治療(ソホスブビル及びリバビリン併用治療法)の医療費助成の申請を行う方は、初回治療の場合に限り、お申し出に基づき、医療費助成の開始日を保険適用日(平成27年5月20日)までさかのぼることができます。
留意事項
・上記治療は1回のみの助成ですが、インターフェロン単剤、2剤、3剤併用治療の制度利用歴がある方も対象となります。また、インターフェロン治療ができる方でも、インターフェロンフリー治療が第一選択できます。
・他の治療薬を用いたインターフェロンフリー治療を行ったことがある方が、再治療として上記治療を行う場合、平成27年12月1日以降に開始するものが助成の対象となります。平成28年3月31日までの間に再治療の申請を行う方は、お申し出に基づき、医療費助成の開始日を平成27年12月1日までさかのぼることができます。
その他
申請手続きについては、B型・C型ウイルス肝炎治療医療費助成制度(リンク)へ
記事ID:115-001-20240726-004178