第27回自殺防止!東京キャンペーン(令和2年9月)
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東京都では、毎年9月と3月を自殺対策強化月間に位置付け、「自殺防止!東京キャンペーン」を実施しています。
自殺に追い込まれるという危機は「誰にでも起こり得る危機」であり、誰もが当事者となり得る重大な問題です。また、今般、新型コロナウイルス感染症による経済活動や社会生活への影響が拡大していることから、自殺リスクの高まりが懸念されています。
東京都は、自殺対策強化月間に合わせて、区市町村や関係団体と連携し、「生きることの包括的な支援」として、特別相談や普及啓発に取り組みます。
特別相談
関係団体等と連携し、相談受付時間の延長や24時間対応等を行います。
窓口名称 | 番号 | 特別相談期間 | 実施主体 |
---|---|---|---|
フリーダイヤル特別相談 | 0120-58-9090 ※03-5286-9090でも受付 |
8月20日[木]~31日[月] 各日20時~翌2時30分 ただし、25日[火]のみ17時~翌2時30分 |
NPO法人国際ビフレンダーズ東京 自殺防止センター |
有終支援いのちの山彦電話 ―傾聴電話― |
03-3842-5311 | 9月1日[火]~30日[水] 毎週火・水・金・土・日及び祝日 各日12時~20時 |
NPO法人有終支援いのちの山彦電話 |
自殺予防いのちの電話 | 0120-783-556 | 9月10日[木]8時~11日[金]8時 | (一社)日本いのちの電話連盟 |
東京都自殺相談ダイヤル ~こころといのちのほっとライン~ |
0570-087478 | 9月23日[水]~27日[日] 各日24時間 |
東京都 (NPO法人メンタルケア協議会) |
自死遺族相談ダイヤル | 03-3261-4350 | 9月7日[月]~10日[木] 各日11時~19時 |
NPO法人全国自死遺族総合支援 センター |
自死遺族傾聴電話 | 03-3796-5453 | 9月15日[火]~19日[土] 各日12時~16時 |
NPO法人グリーフケア・サポートプラザ |
多重債務110番 | 03-3235-1155 | 9月7日[月]・8日[火] 各日9時~17時 |
東京都消費生活総合センター |
※フリーダイヤル以外は通話料がかかります。
※0570で始まるナビダイヤルは携帯電話の無料通話やかけ放題プラン等の対象外です。
街頭キャンペーン(予定)
各区市町村において啓発活動に取り組みます。また、街頭等において以下のとおり啓発物の配布を行います。
※新型コロナウイルス感染症の流行状況等を鑑み、内容の変更または中止をする場合があります。
1 北区
- 日時
令和2年8月31日(月曜日)17時~17時30分 - 場所
JR「赤羽駅」、「王子駅」、「十条駅」
2 江戸川区
- 期間
9月1日から、配架物がなくなり次第終了 - 場所
江戸川保健所、区民課窓口、健康サポートセンター、図書館、なごみの家
3 小平市【中止】
- 日時
令和2年9月24日(木曜日)7時30分~8時30分 - 場所
西武鉄道「小平駅」
【9月23日追記】本キャンペーンは、台風12号の影響により中止とさせていただきました。
4 多摩市
- 日時
令和2年9月29日(火曜日)16時~17時 - 場所
- 京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」
- 京王線・小田急線「多摩センター駅」、「永山駅」
- 小田急線「唐木田駅」
強化月間における都内区市町村・東京都保健所の取組
学生向けこころといのちの講演会「メンタルヘルス・ファーストエイド講習~身近な人のこころの不調に気づいたら?~」
東京都では、若年層の自殺対策を重点施策と位置付け、毎年、若者が抱えている悩みや、その悩みにどのように対応していくかを若者自らが考えていくことを目的とした講演会を開催しています。
今回のテーマ「メンタルヘルス・ファーストエイド」は、メンタルヘルスの問題を抱える人に対して、専門家に相談するまでの間に、側にいる身近な人が行う「こころの応急処置」のプログラムです。
都庁第一本庁舎などのライトアップを行います。
自殺対策基本法が定める自殺予防週間に合わせて、都庁第一本庁舎や都有施設等のライトアップを行います。
期間
9月10日(木曜日)から16日(水曜日)まで
場所
東京都庁第一本庁舎、駒沢オリンピック公園、東京芸術劇場
ライトアップカラーについて
国が定めた「いのち支えるロゴマーク」は、自殺対策の相談対応で重要な「気づき、傾聴、つなぎ、見守る」の流れを一体的に行うことで、いのちを支えるという決意が込められています。
ライトアップでは、本ロゴマークに使用されている4色を点灯します。