【NEW】仕事を辞めることになった、生活に困っている
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新型コロナウイルス感染症の影響は、健康問題にとどまらず、失業や休業等による就労環境の変化や、生活の不安定化等による心身面の不調など、都民生活のあらゆる面に拡大しています。
こうした状況を踏まえ、生活をする上で悩みや不安を抱える方を支援するため、こころのセルフケアの手法や、生活を支えるための情報を本ページにまとめました。
リーフレット「最近少しお疲れ気味のあなたへ」を作成しました。
1.こころの不調を確認してみましょう
最近のあなたのご様子について、以下に当てはまるものはありますか。
ひとつでも当てはまるものがあり、ひどくつらくなったり、日常生活に支障をきたしたりしている場合は、一人で悩まないで、 専門機関 に相談してみてください。
2.こころのセルフケアをしましょう
気分転換の方法は人それぞれですが、以下の方法はいかがでしょうか。
- 散歩等で体を動かす
- 楽しかった活動や、やりがいを感じた活動を、またやってみる
- 部屋を掃除する
- 植物を育てる
- 親しい人と、さりげない会話をする
- 思い切って明るい服を着たり、わざと笑顔をつくったりしてみる
- ぼんやり空を眺めたり、ゆっくり風呂に入ったり…あえて何もしない
- ストレスの原因の解決に取り組んでみる
「絶対にうまくいかない」「どうせダメだ」と決めつけずに、いまできることに集中してひとつひとつ取り組んでみてください。
3.つらいときは…迷わず相談してください
秘密を守り、つらい気持ちをお聴きします。必要に応じて支援機関におつなぎします。
- 電話で相談
東京都自殺相談ダイヤル 0570-087478
毎日正午~翌5時30分
※無料通話やかけ放題プランの対象外です。 - LINEで相談 詳細はリンク先をご覧ください。
- その他こころと身体の健康に関する相談窓口
この他にも、様々なお悩みや困りごとに関する相談窓口があります。
最新の情報はこちらをご覧ください。
4.生活の困りごとに関する相談窓口
- 包括的な相談窓口
お住まいの地域に所在する 自立相談支援機関 では、生活にお困りの方に対して、就職支援等、一人ひとりの状況に合わせた包括的な支援をします。 - 消費生活、多重債務について相談したい 東京都消費生活総合センター では消費生活全般に関する相談、 東京都生活再生相談窓口 では多重債務や資金の貸付に関する相談を受け付けています。
- 就職について相談したい 東京しごとセンター では、一人ひとりの適性や状況を踏まえた、きめ細かな就職支援等を行っています。
- 中小企業の経営上の課題について相談したい 東京都中小企業振興公社 では、中小企業者等を対象に経営相談等を受け付けています。
(参考)支払猶予や給付について
収入減や生活苦等により、税金、社会保障費、公共料金等の支払の猶予が認められる場合があります。支払先窓口にご相談ください。
また、傷病手当金や休業手当、新型コロナウイルス感染症に関する生活費や事業資金等、各種支援を受けられる場合があります。
(参考)東京都新型コロナウイルス感染症支援情報ナビ
記事ID:115-001-20240726-004286