第28回自殺防止!東京キャンペーン(拡大版)
東京都では、毎年9月と3月を自殺対策強化月間に位置付け、「自殺防止!東京キャンペーン」を実施しています。
自殺に追い込まれるという危機は「誰にでも起こり得る危機」であり、誰もが当事者となり得る重大な問題です。また、新型コロナウイルス感染症による影響は、健康問題にとどまらず、経済活動や社会生活など、都民生活のあらゆる面に拡大しており、今後も自殺リスクの高まりが懸念されています。
東京都では、毎年3月の「自殺対策強化月間」に合わせ、「自殺防止!東京キャンペーン」を実施していますが、このような状況を踏まえ、本年度は、例年3月に実施しているキャンペーンを2月から3月の2か月間に拡大し、「いのち支える東京」をスローガンに掲げ、普及啓発や相談事業等の取組を重点的に実施します。
※2月16日追記
東京都のツイッター(東京都緊急事態措置 実施中)にて知事からメッセージを発信しています。
苦しい思い、悲しみなどを一人で抱え込まず、ご相談ください。
第28回自殺防止!東京キャンペーンチラシ(相談窓口)(PDF:702KB)
第28回自殺防止!東京キャンペーンチラシ(経営者・人事労務担当者向け))(PDF:824KB)
第28回自殺防止!東京キャンペーンポスター(相談窓口ポスター)(PDF:459KB)
第28回自殺防止!東京キャンペーンポスター(ゲートキーパーポスター)(PDF:744KB)
※3月19日追記 ゲートキーパー啓発動画「気付いたら 声をかけるその勇気」を作成しました。(拡大)
自殺につながるような悩みを抱える方に気付き、対応をするゲートキーパー(※)の役割について、分かりやすく紹介する動画を作成しました。
15秒バージョンと30秒バージョンがあります。ぜひご覧ください。
※ゲートキーパーとは、自殺のリスクにつながるような悩みに気付き、声をかけ、話を聴き、必要な支援につなげ、見守る人のことです。特別な資格は必要ありません。
- 15秒バージョン
- 30秒バージョン
ゲートキーパーの役割についての詳細はこちら
※2月19日追記 リーフレット「最近少しお疲れ気味のあなたへ」を作成しました。(拡大)
生活をする上で悩みや不安を抱える方を支援するため、こころのセルフケアの手法や、生活を支えるための情報をリーフレットにまとめました。
詳しくはこちらをご覧ください。
特別相談
関係団体等と連携し、相談受付時間の延長や24時間対応等を行います。
※2月19日追記
NPO法人国際ビフレンダーズ東京自殺防止センターの特別相談期間が変更になり、また、03-5286-9090の番号でも受付となりました。
窓口名称 | 番号 | 特別相談期間 | 実施主体 |
---|---|---|---|
フリーダイヤル特別相談 | 0120-58-9090 ※03-5286-9090でも受付 |
3月2日[火]~3月7日[日] 毎日20時~翌2時30分 ※3月2日[火]のみ17時~ |
NPO法人国際ビフレンダーズ 東京自殺防止センター |
有終支援いのちの山彦電話 ―傾聴電話― |
03-3842-5311 | 3月2日[火]~31日[水] 毎週火・水・金・土・日及び祝日 各日12時~20時 |
NPO法人有終支援いのちの山彦電話 |
自殺予防いのちの電話 | 0120-783-556 | 3月中毎日16時~21時 ※10日[水]のみ8時~翌8時 |
(一社)日本いのちの電話連盟 |
東京都自殺相談ダイヤル ~こころといのちのほっとライン~ |
0570-087478 | 3月23日[火]~27日[土] 各日24時間 |
東京都 (NPO法人メンタルケア協議会) |
自死遺族傾聴電話 | 03-3796-5453 | 3月9日[火]~12日[金] 各日12時~16時 |
NPO法人グリーフケア・サポートプラザ |
自死遺族相談ダイヤル | 03-3261-4350 | 3月18日[木]~22日[月] 各日11時~19時 ※21日[日]のみ11時~17時 |
NPO法人全国自死遺族総合支援 センター |
多重債務110番 | 03-3235-1155 | 3月1日[月]・2日[火] 各日9時~17時 |
東京都消費生活総合センター |
※フリーダイヤル以外は通話料がかかります。
※0570で始まるナビダイヤルは携帯電話の無料通話やかけ放題プラン等の対象外です。
※新型コロナウイルス感染症の影響により休止・時間変更等する場合があります。
特別相談以外にも、様々な機関が相談窓口を設けています。
LINE相談「相談ほっとLINE@東京」は、毎日15時~21時30分に受付しています。
※3月2日追記
3月は、特別相談として深夜、早朝時間帯まで延長する日を設けます。実施期間は別途更新します。
※3月19日追記
実施期間
3月29日(月曜日)から3月31日(水曜日)まで
各日15時~翌6時(受付は5時30分まで)
都では、こころの悩みや不安を感じた時に、気軽に使用できるAIツール(チャットボット)を試行しています。外部有識者等により制作されたこのAIツールは、「認知行動療法」の考え方を取り入れています。気持ちが動揺したときに、気持ちの整理などにお役立てください。
東京都労働相談情報センターが実施している「心の健康相談」などはこちらをご覧ください。
街頭キャンペーン(予定)
各区市町村において啓発活動に取り組みます。また、街頭等において以下のとおり啓発物の配布を行います。
※新型コロナウイルス感染症の流行状況等を鑑み、内容の変更または中止をする場合があります。
1 港区
(1)期間
3月1日から、配架物がなくなり次第終了
(2)場所
みなと保健所、区役所、港区立各図書館、5か所の各地区総合支所保健福祉窓口
2 北区
(1)日時
3月12日(金曜日)16時45分~17時15分
(2)場所
JR「赤羽駅」、「王子駅」、「十条駅」
3 江戸川区
(1)期間
3月1日から、配架物がなくなり次第終了
(2)場所
江戸川保健所、区民課窓口、健康サポートセンター、図書館、なごみの家
4 小平市
(1)期間
3月1日から、配架物がなくなり次第終了
(2)場所
健康センター、図書館、東部・西部市民センター
強化月間における都内区市町村・東京都保健所の取組
イベント(街頭キャンペーン・リーフレット配布等)(PDF:712KB)
※新型コロナウイルス感染症の流行状況を鑑み、内容の変更または中止をする場合があります。最新の情報や詳細につきましては、各区市町村にお問い合わせください。
今日からあなたもゲートキーパーになりませんか
ゲートキーパーとは、自殺のリスクにつながるような悩みに気づき、声をかけ、話を聴き、必要な支援につなげ、見守る人のことです。特別な資格は必要ありません。
あなたもゲートキーパーになり、大切な人の悩みに気付き、勇気を出して声をかけてみませんか。
ゲートキーパーポスターの作成(拡大)
ゲートキーパーの役割を周知するため、ポスターを新たに作成しました。区市町村、関係機関及び鉄道会社等を通じて配布します。
自殺防止!東京キャンペーンポスター(ゲートキーパーポスター)(PDF:744KB)
都庁第一本庁舎などのライトアップを行います。
自殺対策基本法が定める自殺対策強化月間に合わせて、都庁第一本庁舎や都有施設等のライトアップを行います。
※新型コロナウイルス感染症の流行状況等を鑑み、内容の変更または中止をする場合があります。
※3月19日追記
期間
3月19日(金曜日)から31日(水曜日)まで
実施施設・日時
1.東京都庁第一本庁舎(新宿区西新宿二丁目8番1号)
各日午後6時から午後8時
2.駒沢オリンピック公園(世田谷区駒沢公園一丁目1番地)
各日午後7時から午後8時
3.東京芸術劇場(豊島区西池袋一丁目8番1号)
各日日没から午後8時
ライトアップカラーについて
国が定めた「いのち支えるロゴマーク」は、自殺対策の相談対応で重要な「気づき、傾聴、つなぎ、見守る」の流れを一体的に行うことで、いのちを支えるという決意が込められています。
ライトアップでは、本ロゴマークに使用されている4色を点灯します。
こころといのちの講演会「こころの不安を和らげるヒント」
新型コロナウイルス感染症の流行は、私たちの生活に大きな変化を及ぼしています。
こうした変化や、先行きが見えないことへの不安は、私たちが気が付かないうちにストレスとなり、こころやからだの不調を招く場合があります。
本講演では、“認知行動療法”の考え方を通して、不安な気持ちやストレスと上手に付き合っていくための方法をご紹介します。
また、身近な人や大切な人を亡くした方が悲しみと向き合い、その人らしい生き方を歩んでいくことを支援する団体から、活動内容や遺族の声をお話しいただきます。
認知行動療法とは…「現実の受け取り方」や「ものの見方」(=認知)に働きかけて、こころのストレスを軽くしていく治療法のことです。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader のダウンロードへ
お問い合わせ
このページの担当は 保健政策部 健康推進課 自殺総合対策担当(03-5320-4310) です。