東京都医療勤務環境改善支援センター

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 東京都医療勤務環境改善支援センターでは、医業経営アドバイザー(医業経営コンサルタント)及び 医療労務管理アドバイザー(社会保険労務士)を配置し、勤務環境改善に取り組む医療機関の多様なニーズに対し、専門的な支援を無料で実施します。

  • 医業経営アドバイザー
     東京都が公益社団法人日本医業経営コンサルタント協会東京都支部に委託し、医業経営コンサルタントを配置。
  • 医療労務管理アドバイザー
     東京労働局が東京都社会保険労務士会に委託し、社会保険労務士を配置。

支援内容

導入支援

■ 現状分析・課題抽出支援

 「何から取り組むべきかわからない」「職員の満足度(意識)から課題を把握したい」などの医療機関を対象に、チェックリストを活用した職員アンケート調査を実施するとともに、管理者・職員へのヒアリング等から、課題及び魅力の抽出を行い、改善計画策定までを支援します。

■ 課題選択型支援(労務管理相談・医業経営相談)

 労働時間の管理や職員の労働条件等の労務管理、又は、業務の効率化や人材確保・育成等の医業経営に関して、専門家の助言が必要と考える医療機関を対象に、その相談事項(1つ)について、専門的視点に基づきアドバイスを行い、改善計画策定までを支援します。

組織力向上支援(研修講師派遣)

医療機関や医療関係団体へ研修講師(社会保険労務士・医業経営コンサルタント)を無料で派遣します。

【研修テーマの例】
  • ハラスメント対策(カスタマーハラスメント・パワーハラスメント)
  • 労働時間管理の必要性(医師の働き方改革について)
  • 人事考課制度について

医師の働き方改革への取組支援

■ 医師労働時間短縮計画作成支援

 年間の時間外・休日労働が960 時間を超えている医師が勤務しており、新たに特定労務管理対象機関の指定申請を行おうとする医療機関を対象に、医師の働き方改革に向け、医療機関の医師労働時間短縮計画の作成に係る取組を支援します。

詳細はこちら

■ 医師労働時間短縮計画に基づく取組実施支援

 特定労務管理対象機関の指定を受けた医療機関を対象に、医師の労働時間短縮を図るための取組、特定労務管理対象機関の指定更新に向けた取組、医師をはじめとする医療従事者の勤務環境の改善に向けた取組を支援します。

訪問相談支援

 希望する医療機関に訪問し、勤務環境改善に係る相談内容に対して助言を行います。

随時相談

 医療機関が勤務環境改善に取り組む際に疑問に感じたことやわからないこと、労務管理や医療機関の経営に関することなど、電話又は来所により専門家が相談に応じます。
 また、「支援センターの訪問支援を利用したいが、その前段階としてまずは詳細な説明を受けたい」「まずは医療機関の現状を聞いてもらい、適当な支援のアドバイスが欲しい」というような医療機関に対して、訪問相談支援に繋げます。

支援のお申し込み方法

Step 1 随時相談窓口までお電話ください

 電話:03-6272-9345

  ※受付時間:平日 午前9時30分 から 午後5時30分 まで

Step 2 調査票のご提出

 支援内容・留意事項等をご確認の上、調査票をご提出ください。

 ※書類の作成方法や支援の流れ等の詳細はお電話でお伝えします。

普及啓発活動

調査・情報収集等

 医療機関の実態把握や勤務環境の改善に向けた個別支援のニーズ把握などの調査・情報収集を行います。

周知・広報

 支援センター事業について認知され、効果的活用が図れるよう、周知・広報を行います。 

【勤務環境かいぜんサポートナビ(ニュースレター)】
 医療機関の管理職の方や事務部門の方向けに、労務管理や医業経営に関する勤務環境改善に繋がる情報提供をするため、「勤務環境かいぜんサポートナビ」を発行しております。
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【情報提供】
 勤務環境改善への取組の参考となる情報を随時提供します
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