このページの先頭です


第19回自殺防止!東京キャンペーン(平成28年9月)

 東京都では、毎年9月と3月を自殺対策強化月間として、自殺防止を呼びかけるキャンペーンに取り組んでいます。

 キャンペーンの一環として、心の悩みを抱える方や、大切な方を自殺により亡くされた方、債務問題に悩んでいる方などに対する特別電話相談街頭キャンペーン講演会を実施しました。

1 特別相談(電話相談)

「自殺防止!東京キャンペーン」において、東京都自殺相談ダイヤル~こころといのちのほっとライン~では、平成28年9月12日か16日まで、各日24時間で受付ます。電話番号は0570-087478です。その他の相談機関につきましては、東京都福祉保健局保健政策部保健政策課自殺総合対策担当(電話番号は03-5320ー4310)までお問い合わせください。

※フリーダイヤル以外は通話料がかかります。

※0570で始まるナビダイヤルは、携帯電話の無料通話やかけ放題プラン等の対象外です。

2 街頭キャンペーン

(1) 日時:平成28年9月2日(金曜日)午前10時30分から正午まで
(2) 場所:池袋駅 東武東上線南改札口
(3) 内容:相談窓口の案内チラシ入りの普及啓発グッズ等を、豊島区、東武鉄道株式会社
及び特別相談実施団体と連携して配布します。

3 こころといのちの講演会「若者の自殺予防を考える」

 平成28年9月の「自殺防止!東京キャンペーン」にあわせて、下記のとおり、こころといのちの講演会「若者の自殺予防を考える」を開催しました。
 本講演会は、大正大学の学生に企画・運営協力をいただき、豊島区との共催により実施したもので、当日は、雨天にもかかわらず、大学生、都民、関係機関職員等、163名の方にご参加いただきました。
 第一部は、NPO法人自殺対策支援センターライフリンク副代表の根岸親(ちかし)氏に、若年層の自殺の実態と取組について講演していただきました。
 第二部の学生によるワークショップでは、大正大学人間学部社会福祉学科の坂本智代枝教授監修の下、大正大学の学生をはじめとした都内の大学生たちが、悩みを抱える若者に対するサポート方法について話し合い、グループごとに発表しました。学生同士ということもあって活発な議論がなされ、『身近な存在として、自分たちに何ができるか』というテーマに対して、「LINEなどで会話をする」、「旅行や遊び等に誘うことで、日常から離れる」など、また、『大学で出来る取組』として、「予約なしで気軽に相談できる場を設ける」、「相談できる場所についての情報をSNSで発信する」など、学生ならではの意見が多数出されました。また、グループ発表を視聴した方々から様々な御質問やご意見が出され、より議論を深めることができました。
 最後に坂本教授、根岸氏から講評をいただき、盛況のうちに終了しました。

                        記

【日時】 平成28年9月13日(火曜日)午後2時~午後5時
【場所】 東京都庁第一本庁舎5階 大会議場 
【講師】 根岸 親(ちかし) 氏(NPO法人自殺対策支援センターライフリンク 副代表)
【参加人数】 163名
【配布資料】

強化月間における都内区市町村・東京都保健所の取組

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader (新規ウインドウで開きます。)Adobe Acrobat Reader のダウンロードへ

お問い合わせ

このページの担当は 保健政策部 健康推進課 自殺総合対策担当(03-5320-4310) です。

本文ここまで

ローカルナビゲーションここから

自殺防止!東京キャンペーン

ローカルナビゲーションここまで

以下 奥付けです。