【都民の皆様へ】医療スタッフの働き方改革
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医師の働き方改革とは?
日本は、いつ、どこにいても必要な医療が受けられる社会です。しかし、それは医療スタッフの長時間労働によって支えられています。今後も地域で必要とされる医療を持続的に提供できる社会を実現するため、医療スタッフにも働き方改革が求められており、例えば医師の健康を守るため、以下のようなルールが設けられています。
- 時間外・休日労働が月100時間以上となることが見込まれる医師には、面接のうえ必要に応じて就業上の措置を講じています。
- 十分な休息時間(睡眠時間)を確保するため、医師の勤務間のインターバルを設ける必要があります。休息中に緊急の業務が発生した場合は対応が可能ですが、このような場合には、代償休息が与えられます。
そこで、長時間労働削減のための医療機関の取組をご紹介します。
チーム医療の推進
”いつもの医師”だけでなく、”いつもの病院のみんな”で患者を支える体制づくりが進められています。これにより、医師への業務の偏りを軽減するだけでなく、緊急の時などに迅速に対応できる体制が整い、さらにチームで治療方針についての話し合いができるなど、医療の質の向上につながります。
専門性を活かした役割分担
服薬に関する説明や栄養指導、退院後の生活に関する相談など、これまでは医師が行っていた業務の一部を、これからは他の医療スタッフが担うことがあります(タスク・シフト/シェア)。これにより、医師の負担軽減と、各医療スタッフの専門性や強みを活かしたより質の高い医療の提供が可能となります。
都民の皆様へ
医師の働き方改革によって、医師が無理のない働き方で心身の健康を守り、集中力や判断力を高め、質の高い医療を提供できるようになることは、医師・患者さんの双方にとって重要なことです。
夜間や休日など診療時間外での診療は、緊急性の高い患者を受け入れることが目的であり、時間外の受診は医療スタッフの負担を増加させてしまうことがあります。急病や重症の場合を除き、可能な限り平日の診療時間内の受診を心がけましょう。
医療スタッフの働き方改革にご理解・ご協力をお願いします。
※東京都医療勤務環境改善支援センターでは、勤務環境改善に取り組む医療機関に対する専門家による支援を実施しています。
※厚生労働省のホームページもご覧ください。