子どもの麻しん風しん予防接種について
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定期予防接種の概要
麻しん及び風しんは予防接種で防げる病気であり、ワクチンの接種は個人でできる有効な予防方法です。麻しん及び風しんは予防接種法の対象疾患とされており、区市町村が予防接種を実施しています。
対象者
第1期 1歳以上2歳未満 |
いずれも、麻しん風しん混合ワクチン(MR)ワクチンを1回接種します。
接種券は区市町村から送付され、接種可能な医療機関も指定されています。
※MRワクチンの不足等により接種ができなかった方への措置として、次の方は令和7年4月1日から令和9年3月31日までの2年間、接種対象期間を超えて接種を受けることができます。
第1期 令和6年度内に生後24月に達する、又は達した者 第2期 令和6年度における第2期の対象者 |
詳細は、お住まいの区市町村の窓口にお問い合わせください。
定期予防接種の機会を逸失してしまった方へ
一部の区市町村では、定期予防接種の機会を逸失してしまった方への接種の費用助成を実施しています。
実施している自治体については下記リンクをご参照ください。(対象年齢等の条件有り)
麻しん風しん定期予防接種 リーフレット
こちらのリーフレット(PDF:2770KB)はダウンロードして使用可能です。
麻しん風しん定期予防接種接種率(東京都)
2回の接種を忘れずに受けましょう
実施率 | 令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 |
---|---|---|---|---|---|
第1期(1歳以上2歳未満) | 96.7% | 98.5% | 95.1% | 96.5% | 96.4% |
第2期(小学校入学前の1年間) | 92.3% | 93.4% | 93.2% | 91.8% | 91.5% |
1回の予防接種では免疫のつかない人などもいるため、2回の接種が大切です。
流行を防ぐためには、第1期、第2期ともに95%以上の接種率を保つことが望ましいとされています。
全国の接種状況は厚生労働省の下記予防接種の実施状況のページをご参照ください。
※都内の実施率については、適宜、修正内容を反映しているため、厚生労働省の数値とは異なる場合があります。
関連ページ
妊娠希望女性および同居者、妊婦の同居者への、風しん抗体検査及び予防接種について
様々な場面でご活用が可能な動画のページ