結核患者さんと接触した方へ
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接触者健診について
患者さんの病状や患者さんとの接触状況等から、健診が必要と保健所が判断した場合は、接触者健診を行います。対象者には保健所から連絡をいたします。
接触者健診で行われる検査
IGRA検査
結核に感染しているかどうかを血液検査で調べます。住民健診や職場健診には含まれません。感染後8週間程度は検査結果が陽性とならない期間があります。そのため、検査を受ける時期が重要です。
ツベルクリン反応検査
IGRA検査と同じく、感染の有無を調べます。原則として、6歳未満の未就学児に行います。
胸部エックス線(レントゲン)検査
結核を発病していないかを調べます。
患者さんを温かく迎えてください
患者さんが学校や職場に戻ってきた時は、他の人に感染が広がる心配はありません。患者さんを温かく迎えてください。病気によって、その人の尊厳は変わるものではありません。正しい知識を持ち、患者さんが安心して治療ができるよう支えていきましょう。
記事ID:115-001-20240726-009121