医療機関の皆様へ
結核の早期発見について
発見が遅れることで、感染拡大につながる場合があります。
多摩府中保健所管内の特徴として、初診から診断まで1か月の割合が、全国や東京都と比べて高い傾向があります。結核を疑う場合は、胸部X線検査や喀痰検査の実施を積極的にご検討ください。
多摩府中保健所では、早期診断支援ツール「肺結核の早期発見・早期診断に向けて」 (PDF:246KB)を作成しています。結核を疑うポイント、診断の流れ、相談窓口などを盛り込んだ内容となっています。是非ご活用下さい。
診断時の届出
結核と診断した場合には、感染症法第12条に基づき、直ちに保健所へ届出をお願いします。
届出の対象
結核発生届出案内(PDF:481KB) (東京都保健医療局)をご確認ください。
届出方法
感染症サーベイランスシステム(NESID)のアカウントをお持ちの医療機関はシステムへの入力をお願いします。その他の医療機関は以下の通りFAXでの届出をお願いします。
時間帯 | 方法 |
---|---|
平日 保健所の受付時間内(午前9時から午後5時まで) |
1.最寄りの保健所に、発生届をFAX送信する旨を電話連絡する |
平日保健所受付時間外 休日 |
1.東京都保健医療情報センター(ひまわり)に電話連絡する ひまわり医療機関専用ダイヤル 03-5272-0326 ※平日は午後5時15分から翌日午前8時30分まで ※休日は24時間 2.結核発生届に必要事項を記入し、FAX送信する |
【参考】東京都多摩府中保健所 (電話)042-362-2334(代表) (FAX)042-362-1938 |
感染対策については、以下をご覧ください。
「医療機関における結核対策の手引」(東京都保健医療局)
記事ID:115-001-20240726-009122