薬局、インターネット等で抗原定性検査キットを購入する方へ
1 キットを購入する前に(留意点)
新型コロナウイルス感染症に係る抗原定性検査キットの種類
新型コロナウイルス感染症の抗原定性検査キットについて、これまで、新型コロナウイルスの検査キットのみが一般で販売されていましたが、令和4年12月から新型コロナウイルスとインフルエンザの同時検査が可能なキットが販売されるようになりました。
体調が気になる場合等にセルフチェックとして使用するために、薬局、ドラッグストア、インターネットで抗原定性検査キットを購入する方は以下の留意点を御確認ください。
新型コロナウイルスの抗原定性検査キットは「体外診断用医薬品」として国の承認を受けたものを選んでください。
国が承認した抗原定性検査キットは、【体外診断用医薬品】又は【第一類医薬品】と表示されています。
購入を希望する際は、購入先の薬剤師に相談してください。
※ 無症状者への使用は推奨されていません。
※ 症状がない時に使用した場合、結果が正しく出ない可能性があります。
キット取扱店舗リスト・キット承認情報
・新型コロナウイルス抗原検査キットの取扱店舗リスト
・新型コロナウイルス感染症の体外診断用医薬品(検査キット)の承認情報
<参考:厚生労働省HP等>
・日本薬剤師会HP「薬局における新型コロナウイルス抗原定性検査キットの取扱いについて」
・新型コロナウイルス感染症の研究用抗原定性検査キットに関する留意事項について(その2)(令和4年8月19日付厚生労働省事務連絡)(PDF:488KB)
・新型コロナウイルス感染症流行下における一般用新型コロナウイルス抗原定性検査キットの販売時における留意事項について(令和4年8月24日付厚生労働省事務連絡)(PDF:108KB)
新型コロナウイルスの抗原定性検査キットは国が承認した「対外診断用医薬品」を選んでください!(PDF:362KB)
2 使用に当たって
(1) あらかじめ検査に関する注意点、使い方等を勉強してから検査を実施してください。
(参考)検査に関する注意点、使い方等
以下に添付している厚生労働省が示した「一般的な検査手順と留意点」に加えて、厚生労働省が以下のホームページで公開するWEB教材を参考にするとともに、各製品の添付文書における使用方法や使用するキットを製造するメーカーの提供するパンフレットや動画資料を必ず確認・理解した上で、検査を実施してください。
<一般的な検査手順と留意点等>
※上記ファイルの5ページを御覧ください。
<厚生労働省関連HP>
医療従事者の不在時における新型コロナウイルス抗原定性検査のガイドライン等について
<厚生労働省事務連絡:同時検査キットの購入・販売等に関する留意点>
・「同時検査キット購入・使用に当たっての留意点」(厚生労働省資料)(PDF:992KB)
・「新型コロナウイルス感染症及び季節性インフルエンザ同時期流行下における薬局での医療用抗原定性検査キットの取扱いについて」(令和4年12月9日厚生労働省事務連絡)(PDF:2,543KB)
(2) 鼻腔ぬぐい液を、自分で採取して検査を行います。
3 検査後の対応
陽性の場合
症状が軽い方は自宅等で療養を開始し、症状が重くなったときは医療機関に相談の上、受診してください。療養中に体調に関する相談等がある場合は、東京都新型コロナ相談センターでも御相談に応じています。
陰性の場合
疑陰性(誤って陰性と判定されること。)の可能性も考慮し、症状がある場合には、医療機関に相談し、必要に応じて受診してください。
症状がない場合であっても、引き続き、外出時のマスク着用、手指消毒等の基本的な感染対策を続けてください。
4 抗原定性検査キットの保管等
(1) 保管方法
常温(冷蔵保存の場合は、使用前に室温に戻してから使用)
(2) 廃棄方法
御家庭等で使用したキット(綿棒、チューブ等を含む)を廃棄するときは、ごみ袋に入れて、しっかり
しばって封をする、ごみが袋の外面に触れた場合や袋が破れている場合は二重にごみ袋に入れる等、
散乱しないように気を付けてください。
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お問い合わせ
このページの担当は 感染症対策部 医療体制整備第二課 事業調整担当(03-5320-4320) です。
