<東京都感染症医療支援ドクター>INTERVIEW・MESSAGE【感染症専門医コース】

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先輩医師へのインタビュー 感染症専門医コース

研修先医療機関

 令和6年度 東京科学大学病院

 令和7年度 東京科学大学での研修と行政機関でのローテーション


 

感染症医療支援ドクターに募集したきっかけや理由を教えてください。
呼吸器内科医としてキャリアを積んでいったタイミングでコロナ禍となり、感染症医療への関心が高まりました。また、現場の臨床医療と医療行政との結びつきの必要性も再認識することとなったタイミングで、本プログラムを知り、応募に至りました。
令和6年度に実施した研修内容とやりがいを教えてください。
大学病院という施設の特徴から、幅広い疾患分野の感染症を経験することができています。東京科学大学病院は様々な免疫不全患者の方がいることが大きな特徴で、専門性・特殊性の高い疾患背景の患者の方に発生する感染症を経験豊富な指導医の指導のもとで経験できています。
ローテーションへの抱負を教えてください
感染症医療の診療面だけではなく、院内感染対策、抗菌薬適正使用、臨床研究など、東京科学大学病院に在籍している間に経験できる様々なトレーニングを経験していきたいと考えています。
感染症医を目指そうか迷っている方、コースに応募するか迷っている方向けのメッセージをお願いします。
東京科学大学病院で研修を行うことによって、経験豊富な指導医陣から幅広い指導を受けることができます。同時に東京都のプログラムであるため、その特性を生かして東京都の様々な関連施設で研修を行うことができます。こういったプログラムは他にないと思います。ぜひ応募をご検討ください。

指導医の先生からのメッセージ

東京科学大学大学院

医歯学総合研究科 統合臨床感染症学分野 教授

具 芳明 先生

感染症専門医コースは、複数の医療機関の特徴を活かした臨床トレーニングを希望に応じて組むことができます。さらに公衆衛生の視点から感染症を学ぶ機会も用意され、臨床を軸にミクロ(微生物)からマクロ(公衆衛生)まで幅広い視点で学ぶことがきます。感染症対策の重要性はますます高まっています。新興・再興感染症や薬剤耐性対策など、重要な課題にともに取り組んでいきましょう

記事ID:115-001-20250523-015298