東京都感染症医療支援ドクター

更新日

事業内容

感染症医療・疫学の専門家を目指す医師を、「東京都感染症医療支援ドクター」として採用し、都の感染症対策をリードでき、最前線で活躍する医師を育成します。
研修内容により、3コースを設けています(採用選考に応募する際に、いずれか1つのコースを選択します)。
詳細はコースガイドをご覧ください。

コースガイド(PDF)

実際の研修の様子や先輩医師、指導医からのメッセージはこちらからご覧いただけます。

先輩医師インタビュー、指導医の先生からのメッセージ

感染症専門医コース

感染症コアリーダー養成集中コース

※リンク先には先輩医師(R6年度採用)にインタビューした内容等を掲載しております。

採用募集(令和8年4月1日付採用)

募集要項

令和8年度「東京都感染症医療支援ドクター」募集要項
*採用予定人数に達した場合等、予告なく募集を締め切ることがあります。

採用予定数及び採用身分

医師 3名程度
※東京都の常勤職員(地方公務員)の課長代理級医師として採用されます。

採用予定日

令和8年4月1日(採用時期は応相談)

応募資格

(1)感染症専門医コース及び感染症コアリーダー養成集中コース

採用予定日現在、医師法(昭和23年法律第201号)による医師の免許を取得後、満5年以上医療に従事しており、内科専門医(認定医)等に認定されている(令和8年度に認定予定の者も含む)満60歳未満で医師として診療業務が可能な者

(2) 感染症疫学専門家コース

採用予定日現在、医師法(昭和23年法律第201号)による医師の免許を取得後、満5年以上医療に従事しており、感染症対策等地域保健業務に従事あるいは従事しようとしている満60歳未満で、英語を用いたコミュニケーションが一定程度可能な者

応募期間・方法

(1)応募受付期間
令和7年6月23日(月曜日)から令和7年8月31日(日曜日)まで(当日消印有効)

(2)応募方法
郵送申込
※郵送先は募集要項を参照してください。

(3)選考方法・日程

一次選考 書類選考

一次結果 令和7年9月下旬(予定)

二次選考 面接 令和7年10月上旬(予定)

二次結果 令和7年10月下旬(予定)

三次選考 面接 令和7年11月中旬以降(予定)

三次結果 令和7年11月旬下旬以降(予定)

※日程は応募時期により、変更になる場合があります。

応募書類

次の書類を、郵送にて提出してください。

(1) 東京都職員採用選考申込書

(2) 履歴書(東京都指定様式による。写真貼付のもの。)

(3) 職務経験調書

(4) 小論文

テーマ:「東京都の感染症対策において、あなたが考える課題と、その課題に対し医師として、どのように取り組むべきか、あなたの考えを述べなさい。」

回答字数:800字以上1,200字以内  書式:A4版、400字詰めの原稿用紙に横書き

※ 手書き・パソコンで作成のいずれでも可。枠外右上部に氏名を記載してください。

(5) 医師免許証の写し 1部

(6) 内科専門医等の認定証の写し又は証明書 1部(感染症専門医コース及び感染症コアリーダー養成集中コース希望者

 

※応募書類様式

東京都職員採用選考申込書(PDF)

履歴書(東京都指定様式)(PDF)   (Excel)※A3で印刷してください。

職務経験調書(Word) (PDF)

小論文原稿用紙(Word) (PDF)

採用後の勤務

採用後の所属は、原則、東京都保健医療局感染症対策部となります。専門医等へのキャリアパスを実現できるよう、以下の3種類のコースを設けています。採用選考に応募する際に、いずれか1つのコースを選択します。専門研修及び支援勤務等の時期や期間については、本人の希望や専門性等を総合的に考慮し、個別に調整の上、決定するものとします。

感染症専門医コース

【期間】
原則として、採用後5年間勤務することとし、3年間を専門研修期間、2年間を支援勤務期間とします。

【専門研修】
日本感染症学会認定研修施設等の施設において、日本感染症学会が資格認定を行う感染症専門医の取得を目指すための専門研修となります。研修先は、本人の希望を考慮し、当該施設等と調整の上、都が決定します。

【支援勤務】
主に都立病院や感染症指定医療機関、その他感染症患者の受入れを行う医療機関、保健所等へ派遣の上で支援勤務を行います。勤務先は、本人の希望や専門性等を総合的に考慮し、都と支援勤務候補先機関とで協議の上、都が決定します。

感染症疫学専門家コース

【期間】
原則として、採用後5年間勤務することとし、3年間を専門研修期間、2年間を支援勤務期間とします。

【専門研修】
国立健康危機管理研究機構(JIHS)が実施する実地疫学専門家養成コース(以下「FETP-J」という。)へ応募するため、採用後1~2年目は、保健所等での専門研修において、指導を受けていただきます。FETP-Jの選考合格時は、次年度よりFETP-Jの研修員として、国立健康危機管理研究機構へ派遣となります。

【支援勤務】
主に保健所等の行政機関で支援勤務を行います。勤務先は、本人の希望や専門性等を総合的に考慮し、都と支援勤務候補先機関とで協議の上、都が決定します。

感染症コアリーダー養成集中コース

【期間】
原則として、採用後3年間勤務することとし、1年間を感染症専門研修期間、2年間を本人の希望等を踏まえた研修期間とします。なお、本人の希望等に応じて5年間まで延長することができます。

【専門研修】
都立病院における感染症専門研修となります。

【本人の希望等を踏まえた研修】
研修先は、本人の希望等を踏まえ、都立病院や感染症指定医療機関及び保健所等の行政機関における3~6か月程度のローテートとなります。研修先は、都と研修候補先機関とで協議の上、都が決定します。

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