家庭用品の安全について
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皆さんが日常使用している家庭用品には、いろいろな種類の化学物質が様々な目的で使用されています。
「有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律」では、家庭用品に含まれる化学物質による健康被害を未然に防止するために必要な規制を行っています。
以下のページでは、この法律の規制についてのことや気をつけたほうがよいことなどについて、説明しています。
規制されている有害物質と家庭用品
この法律では、ホルムアルデヒド、有機水銀化合物、メタノール、塩化水素、硫酸、水酸化ナトリウムなど20種類の化学物質が有害物質として規制されています。
また、家庭用品のうち、家庭用接着剤・塗料・ワックス、くつクリーム、家庭用エアゾル製品、家庭用洗浄剤、繊維製品などが規制対象となっています。
殺虫剤、住まいの洗浄剤などの事故を防ぐために
殺虫剤については、「口や目に入らないようにする、皮膚につかないようにする、粒剤やガスを吸い込まないようにする」、住まいの洗浄剤(トイレ用、漂白剤、排水パイプ用等)については、「酸性タイプの洗浄剤と塩素系の洗浄剤を混ぜて使用しない(有毒なガスが発生し重篤な健康被害を招く恐れがある)」など、使用する際に気をつけるポイントがあります。詳細は、以下のページをご覧ください。
くらしの安全シリーズ「住まいの洗浄剤 正しく使って安全なくらし」
記事ID:115-001-20240726-009182