イヌブルセラ症
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病原体
ブルセラ・カニス(Brucella canis : イヌ流産菌)
関係する動物
主な
感染経路
人 : 感染犬の死体、流産時の汚物等に接触して感染することあり。
犬 : 流産時の汚物等によって汚染された餌、感染犬の尿、
動物の症状
オス
メス
人の症状
発熱、悪寒、倦怠感など、風邪に似た症状を示す。
予防法
- 犬と接触した後は、
石鹸 等での手洗いとうがいをする。 - 流産した犬は獣医師の検診を受ける。
- 感染犬の死体、流産時の汚物、尿などへの接触は極力避け、流産した犬の世話をするときは、ゴム
手袋 、マスクを装着する。また、汚物等が付着した場所は、消毒用エタノール、次亜塩素酸ナトリウムなどで消毒する。 - 感染犬と
健常犬 とを隔離する。 - 繁殖を業とする場合は、犬を個別管理することが望ましい。
犬のブルセラ症に関するQ&A(東京都福祉保健局健康安全部環境衛生課作成)