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「東京iCDCフォーラム -1200日の闘いを次につなげる-」を開催しました!(令和6年1月27日)

第1部(都民向け)

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。【動画】第1部 都知事挨拶/パネルディスカッション

原辰徳氏(前読売巨人軍監督)、村井満氏(前Jリーグチェアマン)、増島みどり氏(スポーツジャーナリスト)を迎え、スポーツ界は新型コロナウイルスという未知の感染症にどう対応してきたのかパネルディスカッションを行いました。
東京iCDC(東京感染症対策センター)の賀来所長とともに、プロ野球とJリーグの取組や知られざる苦労について伺い、今後の感染症への備えについて考えます。
 

第2部(感染症対策関係者※向け)

※医療関係者、高齢者施設等関係者、研究者、公衆衛生関係者、その他感染症対策に関心のある方

東京iCDC(東京感染症対策センター)の専門家による講演等を行いました。
また、賀来所長と東京iCDC専門家ボードの9つのチームの代表が、コロナ禍で果たした役割や成果を振り返り、今後の東京iCDCの展望を語ります。

主催者挨拶 / 「東京iCDCについて」

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。【動画】主催者挨拶/東京iCDCについて

〇主催者挨拶(成田友代 保健医療局技監)
〇「東京iCDCについて」(賀来満夫 東京iCDC所長)

講演 セッションA

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。【動画】講演 セッションA

座長:金光敬二先生(福島県立医科大学)、井上豪先生(大阪大学大学院)

【1】微生物解析チーム
「東京都のSARS-COV-2 ゲノムサーベイランス」
演者:貞升健志先生(東京都健康安全研究センター)

(1)コロナウイルスの変異株がなぜ注目されるようになったか?
(2)変異株はそうでないものと比べ、感染時にどこが有利なのか?
(3)健安研はどのように変異株に対応してきたか?
(4)現在の変異株の分布は?

【2】疫学・公衆衛生チーム
「データに基づく新型コロナパンデミックへの対応~疫学・公衆衛生チームの活動と今後の展望~」
演者:谷口清州先生(国立病院機構三重病院)

現代におけるデータの重要性を踏まえ、今般のパンデミックにおけるサーベイランスの課題と疫学・公衆衛生チームのこれまでの活動を総括的に議論する。
さらに、次のパンデミックへの備えについても提言する。

【3】研究開発チーム
「次なるパンデミックに備えた技術の進歩」
演者:大毛宏喜先生(広島大学病院)

COVID-19では、換気や不特定多数の人が触れる場所等、日常生活での不安因子が増えた。紫外線は病原体を問わず安心・安全な都市作りに貢献できる技術である。
研究開発チームの活動の一例として、エビデンスや取り組みを紹介する。

講演 セッションB

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座長:中島一敏先生(大東文化大学)、菅原えりさ先生(東京医療保健大学大学院)

【4】後遺症タスクフォース
「新型コロナウイルス感染後遺症の国際的な動向と後遺症タスクフォースの取組」
演者:小坂健先生(東北大学大学院)

新型コロナウイルス感染後遺症は未だ不明なことも多く、確立した治療法もなく、国内外で研究が進められている。
本報告では、現時点における最新の研究内容等の国際的な動向とともに、東京iCDC後遺症タスクフォースが実施している取組について紹介する。

【5】検査・診断チーム
「東京オリンピックにおける新型コロナウイルスの検査 -安全かつ安心な開催を目指して-」
演者:柳原克紀先生(長崎大学大学院)

東京2020大会は、前例のないコロナ禍での開催であった。安全かつ安心な大会を実現するため実施した、コロナ対策の取組、特に選手を含めた海外からの入国者へのスクリーニング検査の実施に向けた関係者間の調整状況とその評価について紹介する。

「東京都によるPCR等検査精度確保への取り組み」
演者:石井良和先生(東邦大学)

検査においては、結果の信頼性の確保と能力の維持・向上が重要である。都では、衛生検査所や医療機関の検査能力の維持・向上を目的として精度管理調査を実施している。今回は事業内容と実施結果について概説する。

【6】感染制御チーム
「感染症有事に向けた平時からの対応」
演者:國島広之先生(聖マリアンナ医科大学

新型コロナのパンデミックでは、医療・社会福祉施設、行政が連携して感染対策を行うことが重要でした。
今後の新たな感染症、災害などの有事のためにも、平時からの最新の情報の共有、連携強化がより一層大切です。

講演 セッションC

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座長:永井英明先生(国立病院機構東京病院)、掛屋弘先生(大阪公立大学大学院)

【7】感染症診療チーム
「COVIREGI-JPで見る東京都におけるCOVID-19の入院診療」
演者:大曲貴夫先生(国立国際医療研究センター)

COVID-19 REGISTRY JAPAN(COVIREGI-JP)は国立国際医療研究センターが中心となって立ち上げたCOVID-19の症例データベースである。COVIREGI-JPは重症化する人の特徴や薬剤投与後の経過など、日本におけるCOVID-19の疫学研究に大きく貢献してきた。本講演では、COVIREGI-JPのデータを通じて、2023年までの東京都におけるCOVID-19の入院診療を総括したい。

【8】梅毒対策タスクフォース
「東京都における梅毒の現状と流行対策」
演者:今村顕史先生(東京都立駒込病院)

梅毒患者の報告数は近年増加しており、男性は20代~50代、女性は20代の報告数が急増している。
東京都における患者の病型別報告数や先天梅毒報告数の状況等の詳細とともに、検査相談体制、普及啓発などの流行対策などについて解説する。

【9】リスクコミュニケーションチーム
「コミュニティ・エンゲージメントを支えるリスクコミュニケーションを目指して」
演者:奈良由美子先生(放送大学)

感染症対策ではコミュニティ・エンゲージメントが必須となる。このプロセスを支えるのが、広報・広聴・対話から成るリスクコミュニケーションである。
本報告では、iCDCリスコミチームがこの4年間実践してきたリスコミについて振り返りながら、リスコミの要点と今後の課題を考える。

講演 セッションD

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座長:柳原克紀先生(長崎大学大学院)、吉田眞紀子先生(東北医科薬科大学)

【10】情報マネジメントチーム
「COVID-19サーベイランスと情報マネジメント」
演者:高橋邦彦先生(東京医科歯科大学)
   神垣太郎先生(国立感染症研究所)

感染症パンデミックでは複数のサーベイランス指標を重層的に監視する必要があり、データをどのように収集して活用するのかという情報マネジメントが重要となる。
COVID-19を振り返って、得られた教訓を紹介したい。

【11】人材育成チーム
「東京都に求められる感染症対応の人材確保とその育成について」
演者:加來浩器先生(防衛医科大学校)

世界有数の国際都市である東京都は、輸入感染症やマスギャザリング関連感染症等のリスクが高いと言えるが、これらの兆候把握には多くの都民の協力が不可欠である。
当日は、感染症対応能力向上のために都が必要とする人材とは何かについて概説する。

【12】ワクチン情報検討タスクフォース
「ワクチンの重要性と予防接種・感染症に関する最近の話題」
演者:多屋馨子先生(神奈川県衛生研究所)

新規ワクチンの導入で今年4月から予防接種制度が変更される。今後は輸入感染症や麻疹・風疹の発生動向にも注意が必要である。ワクチンで予防できる病気の発生動向を監視し、ライフコースで予防接種を考えてみたい。

賀来所長と専門家ボード各チーム代表者による座談会

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東京iCDC専門家ボードの9チームの代表者と賀来所長による総括討論

○疫学・公衆衛生チーム:中島一敏先生(大東文化大学)    
○感染症診療チーム:四柳宏先生(東京大学医科学研究所)
○検査・診断チーム:宮地勇人先生(新渡戸文化短期大学) 
○リスクコミュニケーションチーム:奈良由美子先生(放送大学)
○感染制御チーム:具芳明先生(東京医科歯科大学大学院)
○微生物解析チーム:吉村和久先生(東京都健康安全研究センター)       
○研究開発チーム:大毛宏喜先生(広島大学病院)
○人材育成チーム:加來浩器先生(防衛医科大学校)
○情報マネジメントチーム:高橋邦彦先生(東京医科歯科大学)

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お問い合わせ

このページの担当は 感染症対策部 調査・分析課 です。

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