薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」
- 更新日
「薬物乱用」とは
「薬物乱用」とは、社会のルールからはずれた方法や目的で薬物を使うことです。覚醒剤や大麻などの違法薬物を使用することは、たとえ1回だけでも「乱用」であると同時に犯罪です。また、「1回だけ」と思って手を出しても、2回、3回・・・・と繰り返すことになり、自分の意志で薬物の使用をやめることができなくなります。
薬物には、一度たりとも手を出さないでください。
薬物にNO!と言うために
東京都では、薬物乱用について考え、正しく理解してもらうことが、薬物乱用を防ぐ第一歩と考え、様々な取り組みを行っています。中学生からの薬物乱用防止にかかるポスター・標語の募集、高校生が講義や施設見学を通じて薬物乱用について学び、成果を発表する「高校生会議」の他、国際麻薬乱用撲滅デーにあわせた啓発イベントなどがあります。
学校や各種団体への啓発資材の貸し出し、無料での講師派遣なども行っているので、薬物乱用について理解を深める機会として、是非ご活用ください。
危険ドラッグも恐ろしい薬物です
危険ドラッグは「アロマ」「バスソルト」などと用途を偽ったり、違法性がないように見せかけたりしている場合があります。しかし、実際には覚醒剤や大麻と似た構造で、それらよりも危険な作用をもつ物質が含まれている場合があります。また、国や東京都が規制の網を広げており、多くのものが所持や使用が禁止される違法な薬物となっています。
薬物と疑わしいもの、中身が不明確なものには、ゼッタイに手を出さないでください。
万一のときは手遅れになる前に相談を!
「友達に誘われて薬物をつかってしまったかもしれない」「子どもの様子がおかしい・・・薬物に手を出したのではないか」こんなときには、手遅れになる前に相談しましょう。
各都道府県には、専門家が秘密厳守で相談に乗ってくれる窓口があります。少しでも早く相談し、軌道修正してください。