新型インフルエンザ等新興感染症の発生に備えて
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新興感染症とは
最近新しく認知され、局地的にあるいは国際的に公衆衛生上の問題となる感染症です。主に以下のような疾患が含まれます。
SARS(重症急性呼吸器症候群)
鳥インフルエンザ
ウエストナイル熱
エボラ出血熱
クリミア・コンゴ出血熱
重症熱性血小板減少症候群(SFTS) など
新型インフルエンザとは
新型インフルエンザとは、動物(特に鳥類)同士で感染するインフルエンザ(鳥インフルエンザ) のウイルス等が人や豚の体内で変異し、新たに人から人へ効率よく感染するようになったものです。
毎年流行を繰り返す季節性のインフルエンザと違い、大多数の人は新型インフルエンザのウイルスに対する免疫を持っていないため、世界的大流行(パンデミック)する可能性があります。
感染経路は、季節性インフルエンザウイルスと同じ飛まつ感染、接触感染と考えられます。
飛まつ感染とは、感染した人の咳やくしゃみのしぶき(飛まつ)に含まれるウイルスを吸いこむことです。接触感染とは、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることにより、間接的にウイルスに接することをいいます。
感染予防のために
【医療機関・学校・社会福祉施設等の皆様へ】平常時対策について
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記事ID:115-001-20240726-009418