腎臓移植組織適合性検査費(HLA検査費)助成の御案内
東京都では、腎臓移植組織適合性検査費(HLA検査費)の助成を行っています。
1 対象者
下記の方が対象となります。
(1)都内に住所を有し、人工透析療法を受けている慢性腎不全の方で、献腎移植を希望するため、公益社団法人日本臓器移植ネットワークへ登録する方
(2)都内に住所を有し、慢性腎不全に係る治療を受けている方で、先行的献腎移植(透析療法開始前の献腎移植)を希望するため、公益社団法人日本臓器移植ネットワークへ登録する方
2 助成額
腎臓移植組織適合性検査費(HLA検査費)の一部
※令和6年度については10,000円とします。
3 検査場所(HLA検査施設)
(1)東京都と協定を締結しているHLA検査施設
- 国家公務員共済組合連合会虎の門病院
- 東京医科大学八王子医療センター
- 東京女子医科大学病院
(2)その他HLA検査施設(都内及び近隣7県)
- 昭和大学病院(東京都)
- 東邦大学医療センター大森病院(東京都)
- 埼玉医科大学総合医療センター(埼玉県)
- 東海大学医学部付属病院(神奈川県)
- 北里大学病院(神奈川県)
- 亀田総合病院(千葉県)
- SUBARU健康保険組合太田記念病院(群馬県)
- 自治医科大学附属病院(栃木県)
- 獨協医科大学病院(栃木県)
- 国立大学法人筑波大学附属病院(茨城県)
- 医療法人立川メディカルセンター立川綜合病院(新潟県)
4 申請から助成までの流れ
(1)申請書類を入手
申請書類をダウンロードできます。印刷し記入例を参考に記入してください。
東京都腎臓移植組織適合性検査費(HLA検査費)助成事業の御案内(PDF:315KB)
(2)申請(以下の3点の書類を、東京都へ提出(郵送可)してください)
- 別記第1号様式「腎臓移植組織適合性検査費助成申請書」
- 別記第2号様式「腎臓移植希望登録依頼書」(「透析医記入欄」は、透析医師が記入する欄です。透析担当医(先行的献腎移植は主治医)に記入してもらってください)
- 住民票(抄本可)※発行日から1ヶ月以内の原本
※ インターネットを利用しての申請手続も行えます。その際は、マイナンバーカード(住民票の添付は不要)、読み取りアプリが必要となります。あらかじめ、利用手順・動作環境・事前準備等ご確認の上、ご利用ください。なお、(3)以降は、書面による手続きとなります。
電子申請システム LoGoフォーム
(3)承認
東京都で申請書類を受理後、承認し、以下の書類を申請者の住所へ送付します。
- 腎臓移植組織適合性検査費助成承認票(「検査施設提出用」、「保健医療局請求用」各1部ずつ)
- 腎臓移植希望登録依頼書(写し)
(4)HLA検査、助成
「(3)承認」で送付された書類をHLA検査施設へ提出してください。
ア 東京都と協定を締結しているHLA検査施設の場合
検査費用から助成額(10,000円)を差し引いた金額をHLA検査施設へお支払いください。(その場で助成されます。)
※HLA検査後に申請する場合
上記(1)から(3)まで手続きを行ってください。(3)の書類が申請者へ送付されましたら、各HLA検査施設において還付の手続きを行ってください。すでに支払い済みの検査費用のうち、助成額10,000円の還付を受けます。還付方法は、各HLA検査施設へお問い合わせください。
イ その他のHLA検査施設の場合
申請者がHLA検査施設へ検査費用をお支払いした後、東京都に検査費用の助成額を請求してください。請求方法は、以下の4点の書類を下記の申請先(東京都)へ提出(郵送可)してください。当課で受理後、検査費用のうち、10,000円を助成(指定の口座に振込)します。
- 「腎臓移植組織適合性検査費助成承認票」(「検査終了確認」欄への記載があることを確認してください)
- 「請求書」
- 「支払金口座振替依頼書」
- 「HLA検査の領収書(写し)」
※「請求書」、「支払金口座振替依頼書」は、「(3)承認」で書類を申請者へ送付時に、同封します。
【申請先・問い合わせ先】
〒163-8001 東京都新宿区西新宿2-8-1
東京都 保健医療局 保健政策部 疾病対策課 献血移植対策担当
電話 03-5320-4506
※宛名には、「検査費申請書在中」と記載してください。
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お問い合わせ
このページの担当は 保健政策部 疾病対策課 献血移植対策担当(03-5320-4506) です。