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麻しん・風しん対策について

麻しんとは

麻しん(はしか)は、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症です。ウイルスによる感染症は、風邪のウイルスや、水痘(みずぼうそう)、風しん、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)など、様々なものがありますが、麻しんはその中でも特に注意が必要な感染症の一つです。高熱や発疹といった主たる症状のほか、脳炎や肺炎等の重篤な合併症を引き起こす場合もあり注意が必要です。主な感染経路は、空気(飛沫核)感染です。患者が咳やくしゃみをすると、周囲に麻しんウイルスを含むしぶきが飛び散り、微小なしぶきに含まれたウイルスがしばらく空気中を漂います。このウイルスを含んだ空気を吸った人たちに感染する恐れがあります。感染力はきわめて強く、麻しんの免疫がない集団に1人の発症者がいたとすると、12~14人が感染するとされています(インフルエンザでは1~2人)。

麻しんは予防接種で防げる病気であり、ワクチンの接種は個人でできる有効な予防方法です。ワクチンを接種し、免疫をあらかじめ獲得しておくことが重要です。ワクチンの2回接種で約99%の人が抗体を保有し、免疫を持続させることができます。定期予防接種の対象者は第一期が1歳以上2歳未満、5歳以上7歳未満で小学校入学前1年間のいわゆる幼稚園及び保育園の年長児が対象です。接種券などの詳細についてはお住まいの区市町村へお問い合わせください。

麻しんを疑う症状(発熱、発疹、咳、鼻水、目の充血等)が現れた場合は、必ず事前に医療機関へ連絡し、麻しんの疑いがあることを伝えてください。
受診の際は公共交通機関の利用を控えて、医療機関の指示に従って受診してください。

麻しん(はしか)に関する基礎知識や予防接種についての情報をQ&A形式でまとめています。
麻しん(はしか)に関するQ&A(厚生労働省ホームページ)

風しんとは

風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる急性の感染症です。一般的には「三日はしか」とも呼ばれ、春から初夏にかけて多くみられます。2~3週間の潜伏期間の後、発熱、発疹、リンパ節の腫れといった症状がでます。
風しんは基本的には重症化せず回復していく疾患ですが、関節炎、血小板減少性紫斑病、急性脳炎などの合併症を発症することもあり、注意が必要です。
ウイルスに感染しても明らかな症状がでることがないまま免疫ができてしまう(不顕性感染)人が15%から30%程度いるといわれています。
一度感染すると、大部分の人は生涯風しんにかかることはないといわれています。学童から思春期に多く発生がみられますが、近年では成人での発生も多く報告されています。
また、妊娠初期の女性が感染すると、先天性風しん症候群(CRS)※を起こすこともあります。

※先天性風しん症候群(CRS)
風しんに免疫のない女性が妊娠初期に風しんに感染し、風しんウイルスが胎児に感染することにより、出生児に先天性の心疾患、難聴、白内障等の障害を起こす病気の総称

主な感染経路は、「飛沫感染」で咳やくしゃみなどによって他の人にうつりますが、その際に、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる「接触感染」もあります。発疹のでる7日前から発疹が出た5日後くらいまでは、周囲への感染力があると考えられていますが、感染力は、麻しん(はしか)や水痘(水ぼうそう)ほどは強くありません。
風しんは麻しんと同様、予防接種で防げる病気であり、ワクチン接種は個人でできる有効な予防方法です。免疫をあらかじめ獲得しておくことが重要であるため、予防接種法の対象疾患とされており、区市町村が予防接種を実施しています。

風しんに関する基礎知識や予防接種についての情報をQ&A形式でまとめています。
風しんに関するQ&A(厚生労働省ホームページ)

予防接種・対策会議について

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