感染に備えて、検査キット、薬、食料品などの準備をしておきましょう
いざという時に備えて
新型コロナウイルス感染症は、どんなに気をつけていても、感染してしまうことがあります。
ご自身で感染を確認し、自宅療養できるよう、新型コロナ抗原検査キットや解熱鎮痛薬をあらかじめ購入しておきましょう。
また、療養中に食料品や日用品などが不足し困らないように、必要なものを確認し、1週間分を目安として事前に準備しておくと安心です。
家族に感染を広げないためにも、ご自宅の療養環境の準備もしておきましょう。
抗原検査キットをご用意ください
抗原検査キットの常備について
発熱や咳などの症状が出たときに、医薬品として承認された抗原検査キット(「体外診断用医薬品」または「第1類医薬品」の表示があるもの※)を使用して、ご自身で新型コロナに感染しているかどうかの検査を実施できます。
※「研究用」と称するものは、国が承認しておらず、性能等が確認されていません。
季節性インフルエンザの流行時には、新型コロナの検査結果が陰性だった場合、季節性インフルエンザにり患している可能性があります。
新型コロナ陰性確認後、発熱外来(診療・検査医療機関)以外の医療機関でも診断と必要な治療(抗インフルエンザ薬は発症後48時間以内の投与)を受けられるよう、薬局等で新型コロナウイルス用の抗原検査キットを購入し常備しておきましょう。
■ 新型コロナウイルス感染症の体外診断用医薬品(検査キット)の承認情報(厚生労働省)
■ 新型コロナウイルス感染症の一般用抗原検査キット(OTC)の承認情報(厚生労働省)
市販の解熱鎮痛薬など薬の常備をしておきましょう
解熱鎮痛薬の常備について
ご自宅で療養される場合に備え、市販の解熱鎮痛薬を用意しておきましょう。
用法・用量を確認のうえ使用してください。ご心配な方は、購入時に薬剤師にご相談ください。
以前にお薬でアレルギーやぜんそくが起きたことがある方、他のお薬を服用中の方、妊娠している方、お子さんに使用する場合、その他ご心配な場合は、購入時に薬剤師にご相談ください。
なお、医療用と同じ成分を含む一般用医薬品の一覧については、厚生労働省や公益社団法人東京都薬剤師会のホームページをご覧ください。
■ 市販の解熱鎮痛薬の選び方(厚生労働省)
■ 公益社団法人東京都薬剤師会(リンク先のPDFファイル「医療用と同じ成分を含む一般用医薬品」をご覧ください。)
服薬中の薬について
服用中のお薬がある場合は、1週間分を目安として、自宅療養中にお薬が不足することがないよう準備しておきましょう。
食料品や日用品を準備しておきましょう
1週間分を目安として、食料品や日用品を備蓄しておくと安心です。
家族構成によっても必要な食料品や日用品は変わってきますので、ご家族で相談し、必要なものをリストアップして、準備をしておきましょう。
また、健康保険証は、すぐ持ち出しできるようにしておきましょう。
参考:療養中の生活環境などで気をつけること
自宅療養者向けハンドブック ~感染を広げないために~(令和4年1月発行)
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader のダウンロードへ
