経口薬（ゾコーバ・パキロビッドパック・ラゲブリオ）の取扱いについて

新型コロナウイルス感染症の経口薬「ゾコーバ（エンシトレルビルフマル酸）」は令和5年3月31日より、「パキロビッドパック（ニルマトレルビル・リトナビル）」は令和5年3月22日より、「ラゲブリオ（モルヌピラビル）」は令和4年9月16日より一般流通が開始しています。
なお、令和5年5月8日以降の国購入品の取扱いについては、下記厚生労働省の事務連絡をご一読ください。

※処方にあたっては、引き続き注意事項等を必ず確認してください。

令和5年3月31日以降は一般流通品が医療機関及び薬局に納入可能になることから、「ゾコーバ登録センター」を通じた方法による国が購入した本剤の発注は終了となります。
※重症化リスク因子のない患者の多くは自然に改善することを念頭に、症状を考慮した上で投与判断することとなっております。
※本剤は重症化リスク因子のある軽症例に対して、重症化抑制効果を裏付けるデータは得られておりません。
※1日1回、5日間経口投与（症状発現から72時間以内に投与開始）
文書による同意取得が2024年3月５日以降不要となったものの、処方にあたっては、薬剤の併用禁忌、妊娠または妊娠している可能性のある女性は禁忌等の注意事項があるため、必ず確認してください。
下記厚生労働省の事務連絡をご一読ください。

※リストは令和5年3月31日時点でゾコーバ登録センターへの登録が完了していた都内医療機関の参考情報です。現在本剤は一般流通が開始しています。

令和5年3月22日以降は一般流通品が医療機関及び薬局に納入可能になることから、「パキロビッド登録センター」を通じた方法による国が購入した本剤の発注は終了となります。
※処方にあたっては、引き続き注意事項等を確認してください。
下記厚生労働省の事務連絡をご一読ください。

文書による同意取得が2023年7月31日以降不要となったものの、引き続き、各医療機関においては、併用禁忌や注意の薬剤を処方前に確認し 、患者への適正使用に努めてください。

製剤や外箱に印字されている「使用期限」と、実際に「使用して差しつかえない期限」が異なる場合があります。期限について、下記厚生労働省ホームページを必ずご確認ください。

※リンク先のページ内、「2．現在承認されている治療薬の使用期限について」に掲載されています。

令和4年9月16日以降は一般流通品が医療機関及び薬局に納入可能になることから、「ラゲブリオ登録センター」を通じた方法による国が購入した本剤の配分は終了となります。
下記厚生労働省の事務連絡をご一読ください。
※処方にあたっては、同意書の取得は不要となりましたが、妊娠または妊娠している可能性のある女性への投与は禁忌等の注意事項があるため、必ず確認してください。

製剤や外箱に印字されている「使用期限」と、実際に「使用して差しつかえない期限」が異なる場合があります。期限について、下記厚生労働省ホームページを必ずご確認ください。

※リンク先のページ内、「2．現在承認されている治療薬の使用期限について」に掲載されています。

経口薬（ゾコーバ、パキロビッドパック、ラゲブリオ）は、現在一般流通しており、医師から交付される処方箋により、いずれの都内薬局でも調剤が可能です。まずはかかりつけの薬局にご相談ください。かかりつけ薬局がない場合、国購入品を取り扱っていた薬局のリスト（※1）、及び現時点における経口薬処方の対応可能な薬局のリスト（※2）を掲載しておりますので、参考としてください。
（注意）在庫状況については各薬局にお問い合わせください。
※1　ゾコーバについては令和5年3月31日時点、パキロビッドパックについては令和5年3月29日時点、ラゲブリオについては令和4年9月15日時点の情報をもとに作成しています。
※2　公表に同意いただいた薬局となります。対応可能とは在庫の他、地域内の連携等により常に対応可能であることを想定しています。

厚生労働省事務連絡「新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更に伴う医療提供体制の移行及び公費支援の具体的内容について」に基づき、経口薬（ゾコーバ、パキロビッドパック、ラゲブリオ）のいずれかの処方に対応可能な薬局として、公表に承諾いただける薬局について調査を行っております。

公表に同意いただける場合には、下記リンク先から必要事項をご入力ください。（公表に同意いただけない場合は入力の必要はございません。）
ご入力いただいた情報についてはとりまとめの上、上記薬局リストにて公表いたします。