シロアリ
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シロアリ(アメリカカンザイシロアリ、ヤマトシロアリ、イエシロアリ)について
シロアリは、家屋・家具等の木材を食害する経済害虫です。感染症の媒介や健康被害等をもたらす衛生害虫ではありません。
主に問題となるシロアリには、アメリカカンザイシロアリ、ヤマトシロアリ、イエシロアリなどがあげられます。
アメリカカンザイシロアリ
アメリカカンザイシロアリに関するQ&A
Q. アメリカカンザイシロアリとは?
A. アメリカカンザイシロアリは、乾燥した木材の内部に巣を作る外来種のシロアリです。
気づかないうちに壁の内部や屋根裏など建物全体に広がり、深刻な被害を与えることがあります。
アメリカカンザイシロアリ有翅虫(羽アリ)
アメリカカンザイシロアリ(擬職蟻) アメリカカンザイシロアリ(兵蟻)
Q. ヤマトシロアリやイエシロアリとは何が違うのですか?
A. アメリカカンザイシロアリの大きな特徴は、他のシロアリのように地面から侵入するのではなく、羽アリが住宅等へ直接入り込み、屋根裏や壁の中、家具などで繁殖します。
Q. 東京都内でも発生していますか?
A. 都内でも一部の区域で発生が確認されています。
Q. 被害に気づくサインはありますか?
A. 軒先や窓の近く、床の周辺など床の周辺などに砂粒のような小さな粒が落ちている場合は注意が必要です。
Q. なぜ駆除が難しいのですか?
A. アメリカカンザイシロアリは木材の内部に巣を作るため、被害箇所の特定が難しく、壁の中や屋根裏など目に見えない場所で被害が広がります。そのため、シロアリ駆除は、個人で対策するのは困難であるため、専門の業者に依頼することをおすすめします。
Q. 羽アリはいつ発生しますか?
A. 主に5~9月の日中に飛翔します。
Q. 予防するにはどうすればよいですか?
A. 軒下や窓周辺に砂粒状の糞がないか、定期的に点検をすることが重要です。
また、中古家具や輸入木材製品を搬入する際は、注意しましょう。
ヤマトシロアリ
ヤマトシロアリに関するQ&A
Q. ヤマトシロアリとは?
A. ヤマトシロアリは、日本全国に広く分布している代表的なシロアリです。水を運ぶ能力がないため、常に湿った環境を必要とします。
ヤマトシロアリ有翅虫(羽アリ)
(公益財団法人東京都ペストコントロール協会)
Q. どのような場所に生息していますか?
A. 床下が土の地面になっている木造の家屋など、通気性の悪い床下などに巣を作ります。
Q. 被害に気づくサインはありますか?
A. 床が沈んだり、木材をたたくと空洞音がしたりします。また、移動するために、「蟻道」と呼ばれる通路を作ります。
Q.羽アリはいつ発生しますか?
A. 主に4~5月の雨上がりで、晴れた風のある日の昼間に飛翔します。
Q. 予防するにはどうすればよいですか?
A. 床下の湿気対策が重要です。床下の換気を良くしたり、雨漏りや水漏れを放置しないなど湿気を減らすことが予防につながります。
イエシロアリ
イエシロアリに関するQ&A
Q. イエシロアリとは?
A. イエシロアリは、大規模な集団を形成して木材に被害を与えるため、住宅や建物に深刻な被害を与えることがあります。また、水を運ぶ能力があり、木材を湿らせながら加害します。
イエシロアリ有翅虫(羽アリ)
(公益財団法人東京都ペストコントロール協会)
Q. 東京都内でも発生していますか?
A. 比較的低温に弱く、都内で見られることは稀です。※島しょ部を除く
Q. 被害に気づくサインはありますか?
A. 床が沈んだり、木材をたたくと空洞音がしたりします。
また、一般的にヤマトシロアリよりも、幅の広い蟻道を作ります。
Q. 羽アリはいつ発生しますか?
A. 主に6月~7月頃の夕方に多く、夜間にも飛翔することがあります。
Q. 予防するにはどうすればよいですか?
A. 床下の湿気対策が重要です。床下の換気を良くしたり、雨漏りや水漏れを放置しないなど湿気を減らすことが予防につながります。
まとめ
都内のシロアリによる被害の多くは、ヤマトシロアリです。
ヤマトシロアリなどの湿気を好むシロアリ対策には、家の周囲に木材などを放置しないようにし、床下などは通気をよくするなど、常に湿気がないように心がけましょう。
シロアリ(羽アリ)の飛翔が見られた近くでは、シロアリによる被害がある可能性があります。また、アメリカカンザイシロアリでは、糞の排出口から落下した糞が山積みになることがあります。掲載している各シロアリの特徴などを参考に点検し、早期発見、早期対応できるようにしましょう。
シロアリ駆除は、個人で対策するのは困難であるため、専門の業者に依頼することをおすすめします。
参考情報
シロアリ(アメリカカンザイシロアリ、ヤマトシロアリ、イエシロアリ)についての情報が掲載されています。