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カビの生えた饅頭を食べてしまいました。食中毒が心配です。【食品安全FAQ】

回答

  • カビが生えた食品は、味や食感が変わっていることがありますので、食べる前にカビに気づいた場合は、食べないようにしましょう。
  • ただし、一般的には、カビが少し生えた饅頭を1回食べただけで、カビを原因とする嘔吐、下痢、腹痛などの食中毒様症状が出ることは、あまりありません。
  • カビの生えた食品を食べた後に食中毒症状が出た場合には、必ず医療機関を受診してください。

詳細


カビには様々な種類があります。菓子に生えることが多いカビとしては、黒カビであるクラドスポリウム、茶色いカビのワレミア、青緑色のカビであるペニシリウムなどがあります。カビが生えている食品は、カビが付着するような衛生状況や、カビ毒を産生する湿度や温度帯で保管された可能性がありますので、食べないようにしましょう。

カビが作り出す代謝産物のうちで、人や動物に対して有害な作用を示す化学物質のことを総称してカビ毒と呼んでいます。カビ毒は、急性症状を伴うものもありますが、多くは長期に連続して食べ続けた結果として起こる慢性毒性、発がん性が主体となります。



参考ホームページ

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。東京都保健医療局「カビとカビ毒」

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。東京都健康安全研究センター「研究年報 第55号(2004)食品のカビ汚染と防止対策」

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。食品安全委員会「食べものについて知っておきたいこと(食中毒に気をつけよう)」

お問い合わせ

このページの担当は 健康安全研究センター 企画調整部 健康危機管理情報課 食品医薬品情報担当 です。

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