1. 保健医療局トップ
  2. 食品・医薬品の安全
  3. 食品の安全
  4. 東京都食品安全FAQ
  5. その他に関すること
  6. パッケージに入ったまま電子レンジで調理すると、パッケージが熱で溶けないか心配です。【食品安全FAQ】

パッケージに入ったまま電子レンジで調理すると、パッケージが熱で溶けないか心配です。【食品安全FAQ】

更新日

回答

  • 食品に使われているパッケージには、熱に強く電子レンジで加熱調理できるものと、加熱すると変形したり溶けたりするものがあります。
  • パッケージに電子レンジOKと書かれているものは、使用方法と加熱時間を守れば、溶け出すことはありません。なお、耐熱温度の目安は、140℃です。

詳細

その他のこと

 食品パッケージに使われているプラスチックには、主にポリプロピレン(PP)とポリスチレン(PS)の2種類があります。ポリプロピレン(PP)は、耐熱性が高く、耐熱温度が140℃以上のものだと電子レンジで使用することができます。


 一方、熱に弱いポリスチレンなどを用いた電子レンジ不可のパッケージを誤ってレンジ加熱した場合には、変形したり溶けてしまったりすることがありますが、万一食べてしまっても、消化・吸収されることはありません。しかし、レンジ不可のパッケージの加熱は、販売の際には想定されていないことですので、加熱前にはパッケージをよくご確認ください。

参考ホームページ

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。 日本プラスチック工業連盟HP「安全性についてのQ&A」

本文ここまで
記事ID:115-001-20240726-006135