東京都緩和ケア連携手帳~わたしのカルテ~

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東京都では、がん診療連携拠点病院等における緩和ケアに関する治療が、在宅診療でも継続して実施できる体制を整備するため、「東京都緩和ケア連携手帳」の運用を開始しました。
この「東京都緩和ケア連携手帳」は、東京都がん診療連携協議会・クリティカルパス部会において、緩和ケア委員会を設置し、作成されたものです。

東京都緩和ケア連携手帳とは

がんの診断や治療を行った病院と、在宅医、歯科医師、薬剤師、訪問看護師、その他の医療・介護スタッフが、患者さんの大切な情報を共有して、緩和ケアに関するスムーズな連携が取れるようにするための手帳です。
なお、この手帳は、診療録や紹介状などの代わりになるものではありません。医療機関間の情報提供はこれまでどおり、原則「診療情報提供書」等となります。

手帳を使うことの利点

● 患者さんは、この手帳を記入していくことで、ご自身の大切にしたいことや、療養の状況を確認することができます。

● 医療・介護スタッフは、コメントなどを記入することや患者さんが書いた内容から、患者さんがどのように理解し、考えているのかを確認していくことができます。

手帳のダウンロード

東京都緩和ケア連携手帳(本体)

東京都緩和ケア連携手帳(「5 療養連絡日記」追加用)

東京都緩和ケア連携手帳(「6 通信欄(スタッフ間連絡用)」追加用)

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このページの担当は 医療政策部 医療政策課

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記事ID:115-001-20240926-010408