検査・試料、個人情報等の取扱いについて
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検査(解剖)および試料の取扱について
検査(解剖)について
検案を行い、その所見等のみでは死因を決定することができない場合には、検査(解剖)を行います。
検査(解剖)は、ご遺体のいろいろな臓器(心臓・肺・肝・腎・脳など)について肉眼的に観察するとともに、その一部からプレパラートを作製し、顕微鏡で観察します。
併せて、胃内容物、血液、尿などを用いた薬化学検査と、死後画像検査を行います。
これらの検査結果を総合的に判断し、死因を決定いたします。
試料の取扱について
検査に用いた臓器は、死因決定及び診断確認のための試料として、一定期間保存します。
保存試料は、担当の監察医の判断により適正に決定します。
| 種類 | 内容 | 保存期間 |
|---|---|---|
| ホルマリン固定臓器 | 臓器(心臓・肺・肝・腎・脳など)の一部に、ホルマリン溶液を浸透させたものです。 | 5年 |
| パラフィンブロック | ホルマリン固定臓器を、パラフィンで固めてブロックにしたものです。 | 永久 |
| プレパラート | パラフィンブロックを薄くスライスし、染色して顕微鏡で観察できるようにしたものです。 | 5年 |
※薬化学検査に用いた試料は、検査終了後に処分します。
亡くなられた方の個人情報の取扱いについて
東京都監察医務院では、亡くなられた方の個人情報(試料を含む)を以下の目的に利用し、適切に管理いたします。
個人情報を目的の範囲を超えて利用及び第三者に提供することはありません。
- 死因調査
- 死因調査のための検体検査の外部委託
- 死因調査にあたり情報の提供を受けた捜査機関との連携
- 死因調査にあたり情報の提供を受けた医療機関との連携
- 死因調査にあたり外部の医師等への意見や助言の要請
- 法令に基づく届出及び報告
- 当院事業の統計
- 医学に関する調査及び研究
- 当院の研修及び教育
以上のうち、4、5及び8について同意しがたい事項がある場合には、その旨をお申し出ください。
特にお申し出がない事項については同意していただけたものとして取り扱いをいたしますが、後から撤回や変更をすることも可能です。
今後の主な手続き(例)
ご家族が亡くなられた後には、以下のような手続きが必要となる場合があります。
| 手続き | 届け出先(例) | 備考 |
|---|---|---|
| 死亡届・火葬に関する手続 | 区市町村 | 死亡届が受理されると、火葬に必要な火葬許可証が交付されます。 |
| 年金受給者に関する手続 | 年金事務所または区市町村 | |
| 健康保険・介護保険等に関する手続 | 区市町村または加入保険者 | |
| 世帯主変更に関する手続 | 区市町村 | |
| 遺言書・相続に関する手続 | 家庭裁判所・税務署等 |
記事ID:115-001-20240726-008050