健康診断
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被爆者健康手帳、第一種健康診断受診者証をお持ちの方に対し、次のとおり健康診断を実施しています。
(第二種健康診断受診者証をお持ちの方は、一般検査のみ年1回の健康診断を実施しています。)
対象者の方には、毎年度「健康診断のしおり」を送付し、実施医療機関や内容等をご案内しています。
1 種類
(1) 一般検査
ア 定期健診
年2回 (5月から6月及び11月から12月)
イ 希望健診
定期健診以外に健康診断を受けたい方は、年2回を限度として、4月1日から3月15日までの期間、健診を受けることができます。
※ただし、希望健診を実施していない医療機関もあります。
(2) がん検診
(第二種健康診断受診者証をお持ちの方は受診できません。)
がん検診を希望する方は、希望健診年2回のうち、下記のすべての検査項目について、1回分をがん検診として受診することができます。
ア 胃がん検診(問診、胃部エックス線検査又は胃内視鏡検査)
イ 肺がん検診(問診、胸部直接エックス線検査、医師が必要と認めたときは、喀痰細胞診)
ウ 乳がん検診(問診、乳房エックス線検査(マンモグラフィ)、医師が必要と認めたときはマンモグラフィ検査と併せて視診、触診、)
エ 子宮がん検診(問診、視診、内診、頸部細胞診検査、医師が必要と認めたときは、体部細胞診検査、コルポスコープ検査)
オ 大腸がん検診(問診、便潜血検査)
カ 多発性骨髄腫検診(問診、血清蛋白分画検査)
(3) 精密検査
(第二種健康診断受診者証をお持ちの方は受診できません。)
一般検査及びがん検診の結果、医師が更に精密な検査を必要と認める場合、実施します。 ただし、精密検査で限度額を超えた場合は、自己負担となりますので、精密検査を受ける前に限度額以内であるかを医療機関に確認してください。令和6年度の限度額は昨年度と同様の額(7,028円)になります。
実施医療機関は、以下又は「健康診断のしおり」でご確認ください。
2 受診方法
事前に予約が必要な医療機関か否かを「健康診断のしおり」にて確認をしてください。
受診日当日は、被爆者健康手帳又は健康診断受診者証と「健康診断のしおり」を持参してください。
3 その他
本人の申請に基づき、次の手当等の支給を行っています。
ア 健康診断受診奨励金の支給(被爆者の子には支給されません。)
イ 精密検査受診時の交通手当の支給(第二種健康診断受診者証をお持ちの方、被爆者の子には支給されません。)
詳しくは、毎年春にお送りする「健康診断のしおり」をご覧ください。