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臨床検査技師

さまざまな検査を行い、診断・治療のためのデータを提供します

根拠法

 臨床検査技師等に関する法律

業務内容

 臨床検査技師が行う検査には、検体検査と生理学的検査があります。検体検査とは、血液、胃液、粘液、尿及び便等の検体を使って病状を把握する検査です。生理学的検査は、身体に器具を装着して直接情報を得る検査で、心電図検査、基礎代謝検査、呼吸機能検査、熱画像検査、超音波検査、磁気共鳴画像検査及び眼底写真検査等があります。

沿革

 医療に関する検査については、戦前から病院等でこれに従事する人がおり、終戦とともに身分の法制化の要望が強くなりました。しかし、検査の業務は、医療の重要な一部であると同時に公衆衛生等幅広い分野とも関連しており、また薬剤師等既に法制化された資格との業務範囲の重複等の問題があったため、昭和33年になってようやく「衛生検査技師法」が制定されました。衛生検査技師は、検体検査を業務とする者ですが、その後患者の身体に直接に作用する生理学的検査の重要性が増加してきたため、昭和45年、衛生検査技師法の一部改正により新たに臨床検査技師の資格制度が設けられ、現在に至っています。

資格取得の方法

 高校卒業後、学校又は養成所(3年以上)に進学、卒業後国家試験に合格すると、厚生労働大臣から免許が与えられます。

国家試験の内容

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。試験情報はこちら(厚生労働省ホームページへ)

関係団体へのリンク

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。公益社団法人東京都臨床検査技師会

お問い合わせ

このページの担当は 医療政策部 医療人材課 免許担当(03-5320-4434) です。

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