老年看護学 講義の風景
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老年看護学は、高齢者を理解し、加齢と健康障害に対しての看護について学習する看護学です。
老年看護学講義内容
主に学ぶ内容 | 時間 | |
老年看護学概論 | 加齢に伴う変化・高齢社会の課題 | 30 |
高齢者の日常生活援助技術 | 加齢変化を考慮した日常生活援助 | 30 |
高齢者の健康障害時の看護 | 高齢者に多い疾患の看護 | 30 |
高齢者の看護過程 | 高齢者の看護・事例展開 | 15 |
老年看護学校内実習
校内実習では、高齢者を理解するために、高齢者体験を行います。擬似体験セットをつけて、不自由なことが普段の生活にどのように影響するかを、実感して学びます。
高齢者体験でお互いに食事介助
学外に出て高齢者の方の視点を学びます
また、臨地実習(病院などでの実習)で高齢者の日常生活のお世話をさせていただくために、食事の援助、排泄の援助、歩行・移動介助などを勉強します。学生同士で患者・看護師役をして、一人ずつ実施をして基本を学びます。
その際の患者役を通して、患者様の気持ちを推察し、心地よい援助ができるように、思考を凝らします。さらに、実習に向けて高齢者の特徴をふまえた技術が身につくよう練習します。
車椅子への移動介助
おむつ交換や着替えの介助