治療と仕事の両立に関する相談窓口について(患者・家族向け)
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がんの治療と仕事の両立に関する都内の相談機関等を紹介します。
がん相談支援センター
がん診療連携拠点病院等に設置されている「がんの相談窓口」です。
その病院の患者・家族だけでなく、どなたでも利用可能です。また、がんの診断前でも利用できます。
がん相談支援センターには、治療と仕事の両立を支援する「両立支援コーディネーター」が配置されていることもあります。
詳しくは、以下をご覧ください。
東京都産業保健総合支援センター
東京都産業保健総合支援センターでは、事業場で産業保健活動に携わる方々に対して、産業保健研修会や専門的相談等を通じて支援を行っています。
治療と仕事の両立支援サービスもその一つであり、電話やメール、来所による相談対応、個別訪問支援、事業者等を対象とする啓発セミナー、個別調整支援を実施しています。
事業場や、患者(従業員)からの申し出により実施される無料のサービスです。
詳しくは、下記ホームページをご覧ください。
地域窓口(地域産業保健センター)
労働者50名未満の小規模事業場の事業主やその従業員を対象として、労働者の健康管理にかかる相談等のサービスを提供しています。
各サービスをご利用の場合は、各センターにお問合せください。
東京労災病院両立支援相談窓口
東京産業保健総合支援センターと同様に、窓口での相談対応を実施しています。
病院の患者さん以外でも相談できます。
東京ハローワーク(東京労働局)
働く場所を探す人、働いてくれる人を探す事業主のための機関ですが、長期療養者(がん患者等)の方の就労支援も実施しています。
都内では、ハローワーク飯田橋に配置されている「就労支援ナビゲーター」が、予約担当制による相談窓口のほか、国立がん研究センター中央病院や都立駒込病院、虎の門病院と連携して出張相談を実施しています。
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