がんかも…がん相談支援センターが不安に寄り添います(動画)
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東京都は、「がん対策推進計画」に基づき、がん患者の就労支援の推進に取り組んでいます。多くのがん患者にとっては、仕事は生活・治療のためであると同時に、生きがいでもあります。国立がん研究センターの調査によれば、がん診断後に退職した人のうち、初回治療開始前までの早期に退職・廃業した人は56.8%、その内、診断前に退職・廃業した人は6.2%であり、診断前や直後の退職を防ぐ必要があります。
この度、がん患者の診断前後の退職防止のため、「たくさんの人が働きながらがん治療を行っている」、「不安な場合は、がんと診断される前でも、がん相談支援センターで相談できる」というメッセージを伝える動画を制作しました。
「あなたと、あなたの大切な人の未来のために。」
60秒版
15秒版
関連情報
がん相談支援センター
全国の「がん診療連携拠点病院」等に設置されているがんに関する相談窓口で、都内では49病院に設置されています。看護師やソーシャルワーカーなどが相談員として対応しており、患者だけでなく、家族や地域の方々など、誰でも無料で相談することができます。
都内のがん相談支援センターの設置場所など、詳細は、以下よりご確認ください。
治療と就労の両立について
東京都では、がん患者の治療と就労の両立を支援するため、相談窓口の紹介や、企業向けのサポートブックの作成、セミナーの開催などを行っています。詳細は、以下よりご確認ください。
記事ID:115-001-20250106-013792