医薬品の正しい使い方を小学生に講義される方へ
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小学校高学年に対して医薬品の適正使用に関する講義をされる方々が、薬物乱用防止教室等でそのまま活用できる授業資料を4事例作成しました。
事例ごとに内容や所要時間が異なっているため、学校等の状況や要望に応じて使い分けられるようになっています。
資料の使い方
1 各事例の概要を確認する
各事例の「事例概要(講師向け)」と書かれた資料に、各事例の活用場面やねらい、授業の構成、ポイント等を記載しています。
実施する事例の選定に御活用ください。
2 授業資料をダウンロードする
各事例には、投影用PDF、ノート付資料PDF、その他講義で使用する資料を掲載しておりますので、ダウンロードして御活用ください。
授業資料の活用に関しての注意点
- こちらのホームページに掲載している資料については、特に個別連絡なく講義に使用していただいて構いません。
- 資料については都の著作物となりますので、一部を抜き出しての使用や改変、加工しての使用はお控えください。
事例1 薬を正しく使おう
- 所要時間:約40分
- 授業の概要:薬の正しい使い方を学ぶための一般的授業
- 授業の特徴:薬の正しい使い方全般について学べる授業
事例2 薬物乱用ってなんだろう
- 所要時間:約40分
- 授業の概要:医薬品の適正使用と違法薬物に関する内容を組み合わせた汎用型授業
- 授業の特徴:1コマの授業で医薬品の正しい使い方と違法薬物の危険性の両方を学べる授業
事例3 酔い止め薬を正しく使おう
- 所要時間:約20分
- 実施時期:遠足・宿泊学習前
- 授業の概要:遠足や宿泊学習に持参する酔い止め薬の使い方を学ぶ授業
- 授業の特徴:児童が自ら薬の説明書を見て必要な情報を読み取る体験型授業
事例4 薬の使い方を考えよう
- 所要時間:約40分
- 授業の概要:前半で薬に関する基本的なルールを学び、後半は事例をもとに問題を解きながら薬の使い方について考えていく授業
- 授業の特徴:薬の説明書を見て必要な情報を読み取りつつ、ワークシートを活用し、児童自ら考えながら進められる授業
学んだことをお家で共有するために
配布物があるとお家の人の目に留まったり、どのようなことを学んだかがわかりやすいという思いから、印刷して配布できる資料を作成しましたので、是非御活用ください。
作成協力者(敬称略)
帝京平成大学薬学部社会薬学教育研究センター実践地域連携ユニット
概要をまとめた冊子のPDFは以下からダウンロードできます。
前半(表紙から事例2まで)
後半(事例3から裏表紙まで)
記事ID:115-001-20250109-013896