豚丹毒は豚丹毒菌(とんたんどくきん)という細菌によっておこる病気です。
豚丹毒にかかると熱が高くなり、皮膚(ひふ)が菱(ひし)形にもりあがることがあります。 そのため、豚が生きている時に行う「生体(せいたい)検査」の時にみつけることができます。
生体検査でみつかった豚丹毒の豚は、治療(ちりょう)して豚丹毒がなおるまで、食用とすることはできません。
豚丹毒は、解体後の検査の時にみつかることもあります。そうした場合は、その豚の全部を廃棄(はいき)して、お肉にならないようにします。