豚回虫(ぶたかいちゅう)は、豚の体の中にいる寄生虫(きせいちゅう)です。 豚の腸(ちょう)を検査しているときに、みつかることがあります。
大きいほうがメスの回虫 小さいほうがオスの回虫です。
回虫がいた腸は赤くはれています。 これは、と畜検査のときに廃棄されます。
豚回虫の幼虫が、豚の肝臓(かんぞう)に入ると、白いはん点ができます。
こうした白いはん点ができた肝臓は、と畜検査のときに、廃棄されます。