中小病院におけるポストコロナ時代の感染症健康危機への対応能力強化事業
新型コロナウイルス感染症のクラスター発生事例を分析し、中小病院や保健所の対応能力向上と人材育成に向けた教育コンテンツを開発することで、ポストコロナ期の様々な感染症による危機管理に備えることを目的とした事業を令和4年度より開始いたしました。
事業の詳細
〇 中小病院が感染症健康危機に対応する能力の中長期的な向上を目指す
・都内で発生した新型コロナウイルス感染症のクラスター事例から得られた教訓を危機管理対応と感染対策の視点から検討し、ポストコロナ期に発生しうる様々な感染症に対応するための教育コンテンツを開発する。
・地域の専門家と連携しながら、中小病院・保健所での講習会、指導者を育成する講習会、地域住民の理解を深めるための講演会を行うことで、次代の感染対策、感染症健康危機管理を担う人材を育成し、中小病院の対応能力を向上させる。
本事業は、東京都「大学研究者による事業提案制度」に基づき、東京都及び東京医科歯科大学(提案者:具 芳明教授)が連携・協働して実施します。
「COVID-19クラスター発生施設における東京iCDC感染対策支援チームの活動内容」に関するお知らせ
「大学研究者による事業提案制度」については、下記リンク先からご確認ください。
中小病院における感染症対策講習会
東京都では、東京医科歯科大学と共同で、「中小病院におけるポストコロナ時代の感染症健康危機への対応能力強化事業」を実施しています。
今年度、中小病院での日常の感染対策のレベルアップとクラスター発生時のスムーズな対応を目的に教材を開発し、演習形式の講習会を以下のとおり開催します。
ぜひご参加ください。
詳細は以下の開催チラシを御覧ください。
第1回講習会(令和5年10月6日開催)
第2回講習会(令和5年10月21日開催)
お申込みは以下の専用フォームからお願いします( 締切は第1回講習会は令和5年10月2日(月曜日)正午。第2回講習会は10月17日(火曜日)正午)。
https://www.test-event.co.jp/infectious-diseases-seminar
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お問い合わせ
このページの担当は 感染症対策部調査・分析課東京感染症対策センター担当(03-5320-4307) です。
