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子宮頸がんとHPV関連疾病について

ヒトパピローマウイルス(HPV)の基本情報について

ヒトパピローマウイルス感染症とは

ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性経験のある女性の多くが生涯で一度は感染するといわれている一般的なウイルスです。子宮頸がんを始め、肛門がん、膣がんなどのがんや尖圭コンジローマ等多くの病気の発生に関わっています。特に近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。HPV感染症を防ぐワクチン(HPVワクチン)は、小学校6年~高校1年相当の女子を対象に、定期接種が行われています。

子宮頸がんとは

子宮頸がんは、子宮の頸部という子宮の出口に近い部分にできるがんで、若い世代の女性のがんの中で多くを占めています。日本では毎年、約1.1万人の女性がかかる病気で、さらに毎年、約2,900人の女性が亡くなっています。患者さんは20歳代から増え始めて、30歳代までにがんの治療で子宮を失ってしまう(妊娠できなくなってしまう)人も、1年間に約1,000人います。


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子宮頸がんになる人 子宮頸がんで亡くなる人

HPVリーフレット詳細版(PDF:3,666KB)(厚生労働省作成)より>
こちらのリーフレットはダウンロードして使用可能です。

尖圭コンジローマとは

尖圭コンジローマは、低リスク型(非発がん性)HPVの感染によって起こる男性、女性の生殖器にできる良性のいぼです。感染症法に基づく感染症発生動向調査では、2023年6月の定点当たり報告者数は0.62人、年齢群のピークは男性で25~29歳、女性では20~24歳でした。原因となるHPVの型は、HPV6型および11型が90%以上を占めます。治療には、外用薬による薬物療法や外科的切除等が行われていますが、高頻度に再発するため、繰り返し治療が必要です。また、生殖器だけでなく咽頭、喉頭、気管支、細気管支のいずれにも発生しうるとされています。
<予防接種リサーチセンター 予防接種に関するQ&A集(2023)より>

中咽頭がんとは

中咽頭がんは、中咽頭に発生するがんで、喫煙と飲酒のほか、HPV感染が発生の原因となっているものがあることが分かっています。HPV関連の中咽頭部周辺のがんは、その約90%がHPV16型を原因とし、ワクチン接種により予防できる可能性があるとされています。
中咽頭部周辺のがんの罹患者数は年間約5,000人、死亡者数は約1,300人と報告されており、罹患者数、死亡者数のいずれも男女共に増加傾向にあります。
<HPVワクチン ファクトシート追補版(国立感染症研究所)より>

外陰上皮内腫瘍 外陰がんとは

外陰上皮内腫瘍は外陰がんに先行してみられる可能性がある病変です。細胞の異常の程度によって低度~高度に分類した場合、低度外陰上皮内腫瘍の多くにHPV6型や11型が関連しており、高度外陰上皮内腫瘍からはHPV16型が最も多く検出されます。外陰がんは高齢での発見が多いですが、外陰上皮内腫瘍は若年者で増加がみられています。
<予防接種リサーチセンター 予防接種に関するQ&A集(2023)より>

肛門がんとは

肛門がん(主に扁平上皮がん)は高リスク型(発がん性)HPVの持続感染が主要原因とされているきわめて(まれ)ながんです。死亡者数は男女あわせて510人(2021年)が報告されています。肛門がんにかかわるHPV型は、国や地域によって相違があるものの、およそ80%がHPV16,18型との報告があります。
<予防接種リサーチセンター 予防接種に関するQ&A集(2023)より>

関連ページ

予防接種の制度については、下記リンクをご参照ください。

予防接種の制度について

HPVワクチンの定期予防接種について(小6~高1相当の女性の方)
 

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このページの担当は 感染症対策部防疫課防疫担当(03-5320-5892) です。

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