「高齢者施設・障害者施設向け 感染症対策ガイドブック」について
「高齢者施設・障害者施設向け 感染症対策ガイドブック」を作成しました!
感染症の重症化リスクがある方が生活する高齢者施設・障害者施設では、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類へ変更された後も、平時から感染症への対策を継続して行うことが重要です。
そこで、都では、高齢者施設・障害者施設向けに、職員の皆さんが実践すべき感染症対策をわかりやすく解説したガイドブックを作成しました。
本ガイドブックは、施設ですぐに活用していただけるよう、感染症対策の具体的な方法や手順を写真やイラストで示すなど、実用的な内容となっています。
施設の感染症対応力の更なる向上を図るため、本ガイドブックを是非ご活用ください。
写真やイラストを用いて分かりやすく解説(一部抜粋)
高齢者施設・障害者施設向け 感染症対策ガイドブック(全体版)(PDF:5,096KB)
本書の構成
1 平時から実践する感染症対策の基本
「感染症対策と清潔」や「手指衛生の方法」など基本的な感染症対策とともに、食事や排泄の介助など場面別の対策について解説
~第一部~ 平時から実践する感染症対策の基本(PDF:3,466KB)
2 感染者が発生した時の対応
新型コロナウイルス感染症だけでなくインフルエンザといった呼吸器症状の疾患や、ノロウイルスに代表される下痢・嘔吐症状の疾患への対応について、それぞれの症状に合わせて解説
3 施設運営上の取組
施設を運営する上で重要となる「情報共有」や「職員のメンタルヘルスケア」について紹介
施設における感染症対策については、標準予防策を基本としますが、新型コロナ5類変更後の現時点において、国から具体的な指針が示されていない状況です。本ガイドブックは、令和4年度から都の即応支援チームが施設に対して行う感染対策に係る支援の状況や、東京iCDCの専門家からの意見も参考に作成しています。今後、国等から新たな考え方や感染症対策の具体的な指針が示された場合、必要に応じて本ガイドブックを改訂する予定です。
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お問い合わせ
このページの担当は 感染症対策部 防疫課 防疫担当 (03-5388-3614・3616) です。
