肉の生食に注意!
- 更新日
肉や内臓(レバー、いわゆるホルモンなど)の生食による食中毒が増えています。
肉や内臓には、カンピロバクターや腸管出血性大腸菌などの食中毒原因菌が付着している場合がありますから、生食や加熱不十分には注意が必要です。
カンピロバクター食中毒とは
主な症状
- 下痢、腹痛、発熱
- だるさ、頭痛、めまい
- 筋肉痛
など、風邪と症状が似ています。
高齢者や子供は危険!
新鮮なレバーにも一定の割合でカンピロバクターが存在することが分かっています。
特に高齢者や子供が食中毒になると、重症化することもあるので危険です。
ギランバレー症候群
食中毒が治っても、後にギランバレー症候群を発症することがあります。
これは運動神経に障害を起こし手足が痺れたり麻痺したりする病気です。重症の場合、寝たきりや呼吸ができなくなってしまうこともあります。
腸管出血性大腸菌O-157食中毒とは
主な症状
- 下痢
- 激しい腹痛
重症化すると、
特に、高齢者や子供には注意が必要です。
牛レバーの生食禁止
平成24年7月1日から、食品衛生法に基づき、牛レバーの生食用としての販売・提供が禁止されました。
詳細については以下のホームページをご覧下さい。
豚の食肉(内臓含む)はすべて加熱用です
食品衛生法の食品・添加物の規格基準が改正され、平成27年6月12日から、豚の食肉の生食用としての販売・提供が禁止になりました。
詳細については、以下のページをご覧ください。
記事ID:115-001-20240726-009711