学校説明会で多い質問(学費・就職関係)
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学校説明会での質問や問合せの多い内容について掲載しています。
学費について
入学時に必要となるお金は全体でいくら位ですか
以下にあげるものは、主に必要となる経費の概算です。この他、副教材として購入が必要になるものや、実習中の交通費、国家試験対策費用などが必要になります。
- 入学料 11,300円(合格時に納付していただきます)
- 授業料年額 265,700円(4月と10月に132,850円ずつお支払いいただきます)×3年間
- 教科書代 1年次 約110,000円(1年次は入学式の翌日以降に学内でテキスト販売を行います)
- 教科書代 2年次 約40,000円
- 教科書代 3年次 約20,000円
- ユニフォームや教材費(血圧計・聴診器など)1年次 約40,000円
- 看護学生保険 年額 約4,500円から7,000円 ※毎年加入が必要です。
- 予防接種費用(インフルエンザは全員。はしかやおたふく、みずぼうそうなどは抗体のない方のみ接種を推奨しています。)
以上のとおり、卒業まで概算で約100万円必要になります。
※上記の経費に、個人にかかる生活費(家賃・食費・諸経費)は含まれておりませんのでご注意ください。
奨学金について
仕事を辞めて入学する関係上、奨学金は必ず借りられますか
学校が窓口となって取り扱っている奨学金は、次の3種類です。いずれも貸付機関による審査があります。詳細については、本校ホームページ「学生支援(奨学金制度)」を参照されるか、各機関にお問い合わせください。
- 東京都看護師等修学資金(貸与)
- 日本学生支援機構奨学金(貸与)(給付)
- 東京都育英資金奨学金 (貸与)
奨学金には収入制限など審査がありますか?どのような基準ですか
基本的には、本人及び同一世帯(扶養関係者は必ず)と連帯保証人、保証人の方を含む全員の収入を確認できる書類が求められます。なお、審査基準は一般に公表されていません。
返還義務のない給付型の奨学金はありますか
東京都看護師等修学資金(第一種)では、卒業・免許取得後、直ちに都内の指定施設(都内の200床未満の中小病院等)において引き続き5年間看護業務に従事した場合に返還金が免除される制度があります。また、日本学生支援機構の給付型の奨学金があります。詳細は、日本学生支援機構にお問い合わせください。
休学や退学になった場合、奨学金はどうなりますか
休学の場合は一旦「保留(休止)」となり、復学により再度貸与が継続します。退学の場合は「停止」となり、翌月から返還が始まります。
就職について
都立看護専門学校卒業後は、必ず都内の病院に就職しないといけないのですか
当校は東京都が設置した学校で、都内の看護師数を充足することを目的としています。そのため授業料などをできる限り低くする一方、運営費の大部分は都民の税金でまかなっています。こうした事情から、卒業後は都民の健康に寄与するために都内就職を勧めています。
また、推薦入試と社会人入試は特別枠入試のため、「卒業後、看護師として都内に就業する意思があること」が受験資格となっています。
都立看護専門学校に入学すれば、都立病院や実習病院に就職できますか
都立の看護学校は都立病院の附属校ではありませんので、都立病院に就職希望の場合は東京都の実施する試験に合格する必要があります。また、実習病院もそれぞれ採用試験があります。
就職支援としてどのような支援がありますか
就職ガイダンスをはじめ、模擬面接、論文添削、就職活動中の相談、カウンセリングを行なっています。
卒業生はどのような病院に就職されていますか
実習病院(東京都多摩地区に多い)をはじめ、都立病院、国立病院、民間病院と様々です。
年齢が高くても就職できますか
就職は学校が斡旋するものではなく、自分で探し、受験し、内定を得るよう指導しています。年齢を問わず、就職できるかは日々の勉強や実習をはじめとする個人の努力によると思われます。また、病院によって受験できる年齢に違いがありますので、早いうちから色々な病院の情報を収集すると良いでしょう。