あきび祭(令和6年度)

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10月25日(金曜日)及び10月26日(土曜日)、広尾看護専門学校では、学校祭(あきび祭)を開催しました。建て替えのため八幡山に仮移転し、初めての開催となりました。テーマは「広看の新時代 集えHERO 紡ぐ歴史」で、移転後も新しい広尾看学としての歴史を紡ぐという思いと、未来のHERO,看護師を育成する場という意味が込められています。

今年度のあきび祭は温故知新、古きを学び新しきを知るといったように数々の工夫をこらし、八幡山で新しい歴史を紡いでいくことができました。

1日目は学内のみで開催。卒業生との交流では、3人の卒業生から入職してからの近況の報告があり、質疑応答を通して在校生と交流しました。隣地実習での学びの発表では、3年生からの各看護学実習の説明と後輩への助言がありました。

クラス催し物では、各クラスの趣向を凝らした出し物で、看護学校ならではのクイズや仮装で盛り上がりました。皆で盛り上げる充実感を味わい、学生時代のよい思い出となったことでしょう。

2日目の一般公開では、血圧測定体験、視覚・聴覚障がい者体験、妊婦・高齢者体験など、参加者からは、「体験してみて初めて分かった」「貴重な体験でした」との感想をいただき、子供連れの家族にはお菓子釣りやクイズが好評でした。福祉作業所からの出店が3店舗あり、焼き菓子、キャンドル、布製品など数時間で売り切れてしまう程の人気でした。今回は、コロナ禍後初めてフルーツポンチ、教員は団子の販売を行い、教室を開放し飲食スペースも設けてさらに学校祭らしい雰囲気で盛り上がりました。

「みんなで元気アップ教室~あなたの健康づくりを応援します」をテーマに、公開講座も開催しました。教員がフレイルの講義をした後、ラジオ体操を行いました。

近所にお住いの地域の方々や、地域センター等でお知らせを見て興味を持たれた方々、13名の参加がありました。参加者からは「日頃の運動不足予防に少しでも取り入れていきたいと思いました」「体操がとても良かった」「今後も継続願いたい」との感想がありました。その他にも「学生さんの笑顔や明るさが素敵でした」と、地域の方々に参加していただく良い機会となりました。今後も、行事を通して地域との交友を深めていきたいと思います。

 

【クラスのステージ】
【クラスのステージ】
【妊婦体験】
【公開講座の様子】
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