令和7年度南多摩保健所HIV・梅毒・その他性感染症(性器クラミジア・淋菌)検査の案内
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12月1日は世界保健機関(WHO)が定めた「世界エイズデー」です。
東京都では、HIV感染拡大防止を図り、早めに検査を受けて早期治療につなげ、患者・感染者に対する偏見のない社会づくりを進めるため、「世界エイズデー」を中心とする11月16日から12月15日までを「東京都エイズ予防月間」としています。
東京都エイズ予防月間とは|東京都エイズ予防月間|東京都保健医療局
HIV・梅毒・その他性感染症(性器クラミジア・淋菌)検査を実施します。
東京都内のHIV感染者及びエイズ患者を合わせた報告数は、コロナ禍以後横ばい傾向にある一方で、エイズ患者は2022年の53件から増加傾向にあります(2024年は62件)。
エイズは感染していても発症するまでに自覚症状がないことから、検査を受けなければ感染しているかはわかりません。HIV検査を受け、早期に発見することが重要です。
また梅毒の報告数(2024年)は3,760件で、前年より59件増加し、4年連続で増加しています。男性では20歳代から50歳代と幅広い年代から報告されていますが、女性は20歳代が非常に多くなっています。
南多摩保健所では、エイズ予防月間中の11月18日(火)と12月2日(火)にHIV・梅毒検査を行います。また希望される方は、性器クラミジア・淋菌感染症についても同時に検査できます。
ぜひこの機会に、あなたとあなたの大切な人を守るために、検査を受けてみませんか?
無料匿名検査について
○日時
(1)検査 11月18日(火曜日) ⇒ 結果説明 11月25日(火曜日)
(2)検査 12月2日(火曜日)⇒ 結果説明 12月9日(火曜日)
※時間はいずれも午後1時30分から午後3時30分まで
※結果説明は、検査の翌週火曜日となりますので、必ずご来庁ください。
○場所
東京都南多摩保健所1階(東京都多摩市永山2丁目1番5号)
○検査内容
HIV・梅毒検査 その他、性器クラミジア・淋菌感染症も同時に検査可能です。
※HIV・梅毒は血液検査、性器クラミジア・淋菌感染症は尿検査です。
○定員
各回先着20名(予定)
○事前申し込み
要
○申込方法
※検査日の2週前の同曜日から予約ができます。
(1)WEBサイト:「東京都性感染症ナビ(検査・相談)」からお申し込みください。 https://www.hokeniryo1.metro.tokyo.lg.jp/seikansensho/inspection_consultation/index.html
(2)専用電話:東京都HIV等検査予約センター
電話 050-3801-5309 10:00 ~ 20:00(年末年始を除く)
○注意事項
・淋菌感染症と性器クラミジア検査(尿検査)を受ける方は、最後の排尿から検査まで1時間以上あけてください。
・生理中の方や出血がある場合は、正確な結果が出ないため、尿検査は避けてください。
・正確な結果を得るために、感染が心配な機会があってから以下の日数が経過してから受けてください。
HIV:60日以上 梅毒:30日以上 性器クラミジア:4週間以上 淋菌感染症:7日以上 |
・検査当日は、「予約番号」を確認させていただきます。
・結果説明の際には、検査時にお渡しする「検査申込書(控え)」を必ずご持参ください。「検査申込書(控え)」を忘れた場合は、 ご本人様の確認ができないため、結果説明を受けることはできません。
・匿名検査のため、証明書、診断書は発行できません。
・待合、検査、結果説明において携帯電話等での写真撮影・録音はできません。
○問合せ
東京都南多摩保健所保健対策課感染症対策担当 電話 042-371-7661(代表)
その他の検査・相談機関
HIV検査相談マップ https://www.hivkensa.com/
東京都HIV検査情報WEB https://tokyo-kensa.jp/
東京都性感染症ナビ https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/seikansensho/