看護師国家試験対策
板橋看護専門学校は、過去5年間の合格率をみても99.2%と全国平均を上回る高い実績をあげています。
学生一人ひとりの努力の賜物であるとともに、当校で行っている充実した国家試験対策の成果でもあると考えています。
ここでは、当校で実施している国家試験対策について紹介します。
受験年度 | 平成30年 | 平成31年 | 令和2年 | 令和3年 | 令和4年 |
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当校の合格率 | 98.7% | 100% | 100% | 98.7% | 98.8% |
全国(新卒)合格率 | 94.7% | 94.7% | 95.4% | 96.5% | 95.5% |
全国平均 | 89.3% | 89.2% | 90.4% | 91.3% | 90.8% |
合格祈願豆まき
どれにしようかな…
写真は、平成30年度の様子です。令和4年度は動画を配信して激励しました。
チューター制
「チューター」とは、個人指導の教師という意味があります。当校では、第33回生からチューター制を導入し、学生個々の状況に応じながら継続して学習支援を行っています。
臨床講義・実践活動外学習
東京都健康長寿医療センターの医師による臨床講義
講義終了後、講師とも和気あいあい
国家試験対策は、知識だけの習得では不十分です。知識とともに臨地実習での体験を通して、学習内容を定着させ、強化することが必要です。そこで当校では、臨床講義や実践活動外学習を行っています。
臨床講義は、学生が臨地実習先の医師又はエキスパートナースから直接、受け持ち患者に関連する病態などの説明を受けます。
実践活動外学習は、臨地実習で疑問に思ったことやレベルアップしたい技術などを実習中に学内へ戻りグループで討議します。実習で学んだ知識をさらに文献等で学習するなど実習内容と関連した学習を行い、知識の定着を目指しています。
補講(夏季・冬季)
補講は、夏季及び冬季の長期休業中に実施する、3年生全員を対象とした特別学習です。
夏季の補講では、「形態機能学」や学生が苦手としている科目を中心として学習を行っています。
強化学習(夏季・冬季)
強化学習は、夏季休業中や国家試験直前の1・2月に行う、3年生20名程度を対象とした特別授業です。
夏季の強化学習では「形態機能学」や「基礎看護学」などの基礎的な科目、冬期の強化学習では主に「各看護学」についての学習を行っています。
3年間の学習プログラム
国家試験対策は、3年次になってから行うものではなく、当校に入学した1年次から、ステップを踏んで基礎的知識や科学的思考などを習得するものです。
当校では下記の通り、各年次で達成すべきステップを設け、3年間を通した学習プログラムに基づいて国家試験対策を行っています。
3年次 | 全体のレベルアップ |
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成績低迷者の個別指導 | |
臨地実習による知識の統合と強化 | |
2年次 | 人体の構造と機能、疾病の成り立ちと回復の促進の確実な知識の習得 |
各看護学の基本知識の確実な習得 | |
系統別疾患の看護の習得 | |
必修問題を全員80% | |
長期休業時の課題提示 | |
1年次 | 人体の構造と機能の確実な知識の習得 |
基礎看護技術の基本知識の確実な習得 | |
学習習慣の習得 | |
長期休業時の課題提示 |
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このページの担当は 板橋看護専門学校 教務担当 です。
