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戴帽式

広尾看護専門学校で「第75回戴帽式」を開催しました

令和6年5月24日(金曜日)、広尾看護専門学校では、第75回戴帽式を開催しました。 戴帽式の前に記念講演があり、東京都立病院機構法人本部危機管理統括部長及び広尾病院減災対策支援センター部長中島康先生から、「看護師を志す皆さんへのメッセージ~災害現場から見た『生きる』とは~」というテーマで、国内外の災害被災地での先生の活躍や、減災への心構えについて講演いただきました。大変興味深い内容で、講演後の学生からの質問も多くありました。
戴帽式では、篠原千鶴子校長から、自身が苦悩された看護体験が語られ、戴帽生へ「自分が感じる苦しさに負けないで。」という励ましの言葉がありました。また、東京都立病院機構広尾病院岡崎庸看護部長の祝辞では、戴帽式について、「看護の専門職として学ぶために、臨床に出る準備が整った。」という言葉があり、看護は、手と目で見て観察し状態が悪化しないよう事前に護ること、コロナ禍を支えた看護の根底には、看護学校で習った知識、技術、看護の心があったというお話がありました。
戴帽生74名は、「広尾で学んだ看護の心を受け継ぎ、仲間とともに励ましあい、看護の道を歩んでいきます。」と誓い、厳かな式典の中、看護の灯を受け継ぎました。 戴帽生からは「改めて看護師を目指すという自覚が出た。」という言葉や、参加していた1年生からは「とても感動した。」という感想がありました。看護師を目指す決意を新たにした戴帽生たちを、教職員一同、これからも応援していきたいと思います。

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このページの担当は 広尾看護専門学校 教務担当 です。

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